バイト先の遠距離恋愛中の女の子と夜景を見に行ったら2(マガブロ 転載禁止)

前回の話

 真希ちゃんは、あまり声を抑えていない。可愛い声をあげながら、オナニーを続けている。俺は、ふと思った。これは、わざと声を出して挑発しているのではないかと……。
 真希ちゃんは、俺のことが好きで誘っているのではないか? そんな考えが大きくなる。抱いて欲しいとまで言っているのを聞くと、さすがに俺ももしかしてと思ってしまいそうだ。
「好き……抱いて……大好きです……」
 真希ちゃんは、そんなことを言いながらモゾモゾと股間をまさぐり続けている。女の子のオナニーなんて、都市伝説だと思っていた。本当にするんだなと驚きながら、メチャクチャに興奮してしまう。


 それにしても、大胆だ。俺が寝ているのに、よくやるなと思う。俺も、少しだけ冷静になったので、このまま寝たふりをしようと決めた。もしかしたら本当に俺のことを好きなのかも知れないが、ここで彼女に手を出したら幻滅させてしまうと思う。
 真希ちゃんは、軽くうめいたりしながらオナニーを続けている。長い……こんなに長い時間するものなんだろうか? いつもそうだとしても、今日くらいは短く収めれば良いのにと思ってしまう。

「抱いて欲しい……好き……うぅっ、イク、うぅぅっ、イクぅっ」
 真希ちゃんは、身体をブルッと震わせた。そして、やっとオナニーは終わった。俺は、今まで感じたことがないくらいの興奮を感じている。真希ちゃんの家に泊まっているだけでもドキドキなのに、こんな場面を見るとは思っていなかった。

 でも、本当なんだろうか? 俺のことを好き? 真希ちゃんは、彼氏とラブラブだと思っていた。月一くらいで長野から会いに来ているし、店にも来たことがある。
 俺の前で、イチャイチャしていた。俺のことを恋愛対象として見ていないと思っていた。さっきも、優一さんと言ったが、考えてみれば真希ちゃんは俺のことを名前で呼んだことがない。

 何かのキャラクターとか、アイドルや芸能人で優一という人がいるだけかもしれない。いくらなんでも、彼女が俺のことを好きになるとは思えない。
 真希ちゃんはスッキリしたかもしれないが、俺は興奮しすぎて眠れそうにない。

 真希ちゃんの後ろ姿を見ていると、興奮が収まりそうにもない。いっそ、襲ってしまおうかなと思ったりもする。でも、真希ちゃんが彼氏を裏切るとも思えないし、俺にもそんな勇気はない。
 彼氏は、良い子だった。真希ちゃんと同じ歳で、優しそうな感じの好青年だった。やっぱり、知っているだけに余計に裏切れないと思ってしまう。

 俺は、理性と欲望が戦いっぱなしだ。なんせ、1年くらいセックスをしていない。元カノとの最後のセックスは、たぶん1年2ヶ月くらい前だったと思う。
 俺は、こっそりとオナニーしちゃおうかと思った。そうでもしないと、このモヤモヤは収まりそうにない。こっそりと、パンツの中に手を突っ込んでいきり立ったものをしごき始めた。

 真希ちゃんの部屋で、真希ちゃんの後ろ姿を見ながらオナニーをする……申し訳ないような、なんとも言えない背徳感と快感を感じる。すると、真希ちゃんが急に向きを変え始めた。
 俺は、慌てて目を閉じてしごくのをやめた。寝たふりをしながらも、真希ちゃんが起きているのかどうかが気になってしまう。

 目を開けて確かめたい気持ちを必死で抑えながら、どうしたものかと迷い続けていた。しばらくすると、動く気配がした。ベッドから降りて床を歩いているような感じがする。
 真希ちゃんは、やっぱり起きていた。目を開けなくて良かったと思いながら寝たふりを続けていると、凄く近くに気配を感じる。

 かすかな息遣いも聞こえてきて、本当に目の前にいるんじゃないかと思うくらいに近くに気配を感じる。それは、ずっと続いた。
 かすかな息遣いがすぐ目の前にある……何をしているのだろう? 見られている? 寝たふりがバレている? 俺は、かなり動揺している。すると、唇に柔らかいものが押しつけられた。

 キスされた? ビックリしたが、寝たふりは継続した。キスは、すぐに終わった。そして、気配が消えた……。またベッドに戻るような気配がしたので、戻っていったようだ。
 少しすると、真希ちゃんの寝息が聞こえてきた。俺は、そっと目を開けて真希ちゃんを見た。すると、真希ちゃんは上を向いて寝ているようだ。

 俺は、緊張していただけに一気に疲れを感じた。そして、少しして寝てしまった……。パチッと目が覚めると、見知らぬ天井があって焦ってしまった。
「フフ、どうしたの? 怯えた顔してるよ」
 真希ちゃんが、笑顔で話しかけてきた。真希ちゃんは、すっかりと身支度を終えていつもの可愛らしい感じの真希ちゃんになっている。
 昨日の夜のすっぴんの真希ちゃんも可愛かった。幼い印象になって、より子供みたいな感じになっていた。今の軽くメイクをした真希ちゃんも好きだが、どっちも本当に可愛らしいと思う。

 俺は、一瞬どこにいるのかわからなかったと言って照れ笑いをした。
「覚えてないの?」
 真希ちゃんは、やっぱりニコニコしながら聞いてくる。俺は、ちゃんと覚えていると告げた。別に、酒を飲んだわけでもないので記憶はちゃんとある。
「じゃあ、ちゃんと責任取ってくれる?」
 真希ちゃんが、急に泣きそうな顔で言う。俺は、メチャクチャ動揺してしまった。責任って? と聞くと、
「酷い! 覚えてないの? 昨日の夜のこと……」
 と、さらに悲しそうな顔をする真希ちゃん。

 俺は、寝たふりがバレていたのだろうか? と、かなり焦った。でも、真希ちゃんは急に笑顔になって、冗談だよと言った。
 ホッとした俺を見て、真希ちゃんは、
「本当に襲ってこないんだね。田中さん、意外に紳士だね」
 と言った。そして、朝ご飯を作ってくれる真希ちゃん。俺は、真希ちゃんに新しい歯ブラシをもらって磨き始めた。

 不思議な感覚だ。本当に同棲しているみたいだ。でも、真希ちゃんの彼氏のことを思うと、申し訳ない気持ちになる。何事もなかったにしても、俺だったらかなりモヤモヤすると思う。
 自分の彼女が、バイト先の先輩を自宅に泊めた……それは、普通に考えてアウトだと思う。

 真希ちゃんは、笑顔で朝食を並べてくれる。意外と言ってはあれだが、美味しそうだ。
 真希ちゃんは、バイトのファミレスでもホール担当だ。なんとなく、料理はそれほど得意ではないのかな? と、勝手に思っていた。

「美味しい?」
 リスのような可愛らしい顔で聞いてくる真希ちゃん。ちょっとだけ緊張しているみたいだ。俺が、メチャクチャ美味いよと告げると、花が咲いたような笑顔で、
「でしょ~。いっぱい食べてね」
 と言ってくれた。朝ご飯にしては、けっこうしっかりした和食だ。手間もかかったと思う。俺は、気がつくことなく爆睡していた。申し訳ないなと思ってしまう。

「なんか、新婚みたいだね。結婚しちゃう?」
 おどけたように言う彼女。俺は、彼氏がいるでしょと言った。
「フフ、そうだね。田中さんも、早く良い子見つけないと。私みたいな良い女はなかなかいないけどね」
 いつもの感じでふざける彼女。昨日の夜のことは、夢だったのかな? と思うくらいに、いつも通りの彼女だ。

 そして、食べ終わると帰ることにした。今日は、学校は休みだけど、夜はバイトだ。真希ちゃんは、今日はシフトに入っていない。なんとなく物足りないなと思ってしまう。
「楽しかったよ。何か、田中さん良い彼氏になれそうだね。早く良い子見つけなよ」
 からかうように言う真希ちゃん。俺は、なんとなく名残惜しさを感じながら家に戻った。

 そして、すぐにオナニーを始めた。真希ちゃんのオナニーの声を思い出すだけで、すぐにギンギンになってしまう。本当に襲ってしまいたいくらいに、興奮していた。
 あれは、やっぱり誘っていたのではないか? 大きなチャンスを逃してしまったのではないか? そんな後悔の気持ちも湧く。

 俺は、興奮と後悔の中、あっけなく射精した。そして、あまり眠れなかったこともあり、少し仮眠を取った。夕方になると、バイトに向かった。
 仕事自体は嫌いではないが、真希ちゃんがいないとなんとなく張り合いがない。それでも、仲良くしてる仲間と楽しく働いた。

 そして、23:00近くなると、日曜日ということもあってお客さんは少なくなる。俺は、ヒマだなと思いながら時間が過ぎるのを待った。すると、真希ちゃんが入ってきた。
「お疲れ様~」
 相変わらず、笑顔が強烈に可愛い。どうしたの? と聞くと、
「田中さんに会いに来たんだよ」
 と、おどけたように言う。そして、カウンターの席に座ると、パフェを頼んだ。真希ちゃんは、たまにこんな風に食べに来る。家も近いので、甘いものが食べたくなったらコンビニに行くよりはこっちの方が良いのだと思う。
 コンビのスイーツも美味しくなったけど、やっぱり生クリームとかアイスはここの方が美味しいと思う。

「忙しかった?」
 パフェを食べながら聞いてくる彼女。今日は、何というかいつもよりも可愛いと思った。メイクのせい? 服装? そう言えば、見たことのない服だ。それを褒めると、
「嬉しいな。よく気がついたね。もしかして、私のこと好きなんじゃないの?」
 と、やっぱりどこかおっさんを感じさせるような発言をする。

 真希ちゃんは、本当に可愛い。幼い見た目と、ちょっと昭和臭のする言葉のセンス。ギャップにクラクラしてしまう。可愛い格好してどうしたの? コンパ? と聞くと、
「違うよ。田中さんに見せようと思ってだよ!」
 と、やっぱり冗談か本気なのかわからない口調で言う。俺は、かなりドキドキしている。でも、はいはいと言って受け流した。

 真希ちゃんが来て、時間の流れ方が変わった。さっきまでは、ヒマで時間がまったく動かない感じだった。まだ5分しか経ってないの? とか思いながら働いていた。
 真希ちゃんと、楽しく雑談をしながら過ごしていると、
「そう言えば、田中さんって、昨日……」
 と、何か言いかけて口ごもった。何だろう? と思いながら彼女を見つめたが、なんとなく言いづらそうな感じだ。すると、お客さんに呼ばれてしまった。

 なにを言いたかったのかな? と思いながらオーダーを取り、準備をしながら真希ちゃんを見た。真希ちゃんは、少し寂しげにパフェを食べている。
 やっぱり、俺のことが好きなのかな? と、かなり勘違いしてしまいそうだ。真希ちゃんが俺のことを好きだとしたら、それはメチャクチャ嬉しい。

 俺は、配膳が終わると真希ちゃんにさっきの話ってなに? と聞いた。
「え? 何だっけ? 忘れちゃった」
 と、笑顔で言われた。話題は変わり、
「田中さんって、この後は時間あるの?」
 と聞かれた。時間あるもなにも、もう夜中だ。家に帰って寝るよと告げると、
「またドライブ行きたいな……」
 と、なんとなく思い詰めたような顔で言われた。俺は、良いねと返事をした。
「嬉しい。じゃあ、早く仕事片付けなよ」
 と、いつもの調子に戻ってそんな風に言ってきた。俺は、はいはいと答えながら、ちょっとドキドキしている。

 そして、アップの時間になった。一緒に店を出るのはなんとなく他のクルーの目が気になると思ったが、真希ちゃんは全然お構いなしにみんなに挨拶をして店を出た。
 俺の家を目指して歩きながら、色々話をした。バイト先の話が多いが、この前の夜景の話もしてくる。
「気になる子いたら、あそこに連れてけば良いよ。私でもキュンってしたもん。田中さんのこと、好きって思いそうだったし」
 そんなことを言う彼女。話をしていて、やっぱり俺のことを好きってことではないんだろうなと思った。

 そして、一度俺の部屋に入った。車の鍵と着替えをしようとした。外で待っててと言ったが、真希ちゃんはついてきた。この部屋に女の子が入るのは、やっぱり1年以上ぶりだ。
「えっ? 綺麗。ちゃんと掃除してるんだ。あれ? もしかして彼女出来たの?」
 真希ちゃんは、ニヤニヤしながら言う。俺は、そんなのいないよと告げた。

「散らかってたら、掃除してあげようかなって思ったのに。私の部屋より綺麗じゃん」
 そんな風に言う真希ちゃんに、じゃあ俺が掃除しに行こうか? と言うと、
「うん。約束だよ。週3で来て」
 と、笑いながら言われた。こんな会話も楽しいと思うが、真希ちゃんのことがどんどん好きになってしまう。

 じゃあ、そろそろ行こうかと言うと、
「田中さん、ちょっと目閉じてみて」

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