結婚間近の恋人は、元彼に奥を開発されていた4(マガブロ 転載禁止)

前回の話

「ちょっ、ダメだよ、撮ってるんだから……恥ずかしいよ」
 有香は、舌を絡めるキスをしていたのに、急に恥ずかしそうに彼を押しのけた。でも、彼はより燃えたようで、有香をベッドに押し倒しながらキスをした。
「有香さん、いつもあんなに感じるの? 凄かったよね」
 伸吾くんは、少しヤキモチを焼いているような雰囲気だ。
「フフ、さぁ? でも、伸吾くんの大きくて、奥までググってなってたよ。そのおちんちんで、いろんな子泣かせてるんでしょ?」
 有香は、からかうように言いながらも、少し嫉妬しているような雰囲気がする。有香も、ヤキモチを焼いているように見えた。


「そんなことないですって。逆に、痛いって言われて出来ない時もありますもん」
 伸吾くんは、少し寂しそうだ。確かに、奥に当たると痛いだけと聞いたこともある。有香は、元彼に奥をしつけられていたので感じるだけで、普通は痛いだけなのかもしれない。
「そうだよね。奥が感じるこの方が少ないでしょ」
「はい。だから、有香さんが奥が目茶苦茶好きなのが嬉しいです」
 伸吾くんは、本当に無邪気な良い笑顔になっている。
「久しぶりの感覚だったわ。忘れてたのに、思い出しちゃったじゃない」
 有香は、媚びた声で言う。年下の彼に媚びる姿は、僕を不安にさせる。でも、どうしようもない興奮を感じるのも事実だ。

「じゃあ、責任取ります!」
 伸吾くんは、力強く言う。
「責任って?」
「有香さんのセックスの相手になります。いつでも、どんなときも!」
「それって、セフレってこと?」
「そうです。ホントは付き合いたいけど、有香さんフィアンセいますもんね」
 伸吾くんは、そんなことを言う。
「フィアンセいたら、諦めるんだ」
 有香は、挑発するような口ぶりだ。
「エッ……諦めるはずないじゃないですか。俺のでもっと夢中にさせて、奪いますから」
「フフ、上手く行くと良いね」
 有香は、やたらとセクシーな口調で言った。

「じゃあ、早速夢中にさせますね」
 そう言って、彼はコンドームを装着し始めた。有香は、そんな彼のことを見つめている。上気したような顔で、じっと見つめている。

「あんな顔で見てたんだね……なんか、発情した牝犬みたい……」
 有香は、自分の動画を見て恥ずかしそうだ。画面の中の有香は、彼がコンドームを装着すると、四つん這いになった。
「バック好きなんですか?」
「好きだからこんな格好になったんでしょ? 恥ずかしいこと言わせないで」
 有香は、耳まで赤くなっている。でも、恥ずかしがっている割に、お尻を高く突き出すようにしている。
「じゃあ、たっぷりイッて下さいね」
 そう言って、彼はあっさりとバックでハメてしまった。そして、すぐに腰を激しく振る。様子を見るような感じはまるでない。

「あっ、アンッ、気持ちいいっ。当たってるよ、伸吾くんの大っきいの、奥まで当たってるっ」
 有香は、カメラの方を見ながら叫ぶ。映像で見る有香は、恐ろしいほどセクシーだ。泣きそうな顔であえぎながら、後ろからガンガン突かれまくっている。
「ほら、気持ちいいでしょ? 有香さん、デカいチンポの方が好きでしょ?」
 伸吾くんも、かなり調子に乗っている。
「好きっ! やっぱり気持ちいいよ。本当に気持ちいいの。もっと奥まで押し込んで……壊れても良いから」
 有香は、とろけた顔だ。

 職場の可愛い後輩との、初めてのセックス……その割に、思い切り弾けているように見える。
「凄い顔してるよ。そんなに興奮しちゃう? 本当に、しちゃったんだよ。後悔してない?」
 有香は、僕を真っ直ぐに見つめる。まるで、責められているような気持ちになってしまった。でも、有香は急に笑って僕のペニスを掴んだ。
「後悔してないっておチンポだね。こんなに興奮してくれると、やった甲斐があるって思っちゃう」
 有香は、無邪気な笑みを浮かべている。

 本当に最後までするかどうかは、わからないと思っていた。いくら僕が望んでも、さすがに最後まではしないかもしれない……そんな風に思っていた。
 でも、とんでもない話だった。こんなにも楽しんでいたとは、予想も出来なかった……。

「有香さん、もっと感じて良いよ。彼のより気持ちいいって言ってよ」
 伸吾くんは、かなりムキになっている。本当に奪うつもりとしか思えない態度が続く。
「ダメ……言わない。もっと感じさせて。これじゃ、彼としてるのと変わらないよ。彼の小っちゃいけど、上手いんだ。君よりずっと上手いよ」
 有香は、挑発的に言う。僕は、思わず有香を見た。そんなことは全くないからだ。僕は、上手いどころか早漏だ。ディルドを買うまでは、有香をイカせたことすらなかったはずだ。

「まだ、全然本気じゃないから」
 伸吾くんは、そう言って有香の腰を鷲掴みにした。有香の身体を引き寄せるようにしながら、腰を突き入れる。杭を打つような激しいピストンだ。
「ウゥッ、あっ、あっ、アンッ、そうっ、そこっ」
 有香は、シーツを掴んで髪を振り乱しながら叫ぶ。こんなリアクションを見るのは初めてだ。セックスの快楽に、没頭している……。

 有香は、本当に気持ちよさそうにあえぎ続ける。他の男としている罪悪感などは、少しも感じていないようだ。

「気持ちいい? ほら、彼より良いって言って!」
 伸吾くんは、かなり熱くなっている。肉がぶつかる音が響き続けている。
「ダメ……まだ足りないもん。もっと感じさせてくれないと、そんなこと言えないよ」
 有香は、あえぎながら言う。もう、どう見ても僕としている時よりも感じている。伸吾くんは、さらにムキになったように腰を振る。

 あんなに激しくしたら、突き抜けてしまう……そんな心配をしてしまうような激しさだ。すると、有香がペニスを握ってきた。
「凄いね。もう出ちゃいそうじゃん。私があんなに感じてるのに、平気?」
 有香は、そんなことを言いながらペニスをしごいてくれる。僕のペニスは、暴発寸前だ。あまりに気持ちよくて、イクのを堪えるのが苦しくなってきた。
 僕は、平気ではないと言うのがやっとだ。
「平気じゃないの? こんなになってるのに?」
 有香は、いじめっ子の顔になってきた。普段の彼女からは、イメージしづらいキャラになっている。

「有香さん、イキそうでしょ? 良いよ、イッてっ!」
 伸吾くんは、激しく腰を振りながら叫ぶ。
「イクっ、イクっ、もっと奥にっ! うぅああっ」
 有香は、余裕がなくなってきている。伸吾くんは、嬉しそうに有香を責め続ける。
「ほら、彼より気持ちいいって言って!」
 伸吾くんは、かなりしつこい。まるで引く気配がない。
「気持ちいいっ! 彼のより気持ちいいっ! もっとしてっ、もっと壊してっ! オマンコめちゃくちゃに壊してっ!」
 有香は、とうとう卑猥な言葉を口にし始めた。僕とディルドでしている時もそうだった。元彼に、仕込まれた……そう思うと悔しくて仕方ない。

「有香さん、もっと感じてっ!」
 伸吾くんは、本当に有香に好意を持っているのが伝わってくる。すると、有香はのけ反るような体勢になってきた。
「んおぉっ、おぉおおぉっ、おチンポ気持ちいいっ! ぶっといおチンポ、気持ちいいっ!」
 有香は、叫ぶように言う。伸吾くんは、明らかに戸惑った顔になった。でも、すぐにもっと興奮した顔になり、腰を振り続ける。

「イグイグイグッ、オマンコイグッ、んおぉっ、イグッ、イグゥゥッ!」
 のけ反りながら身体を震わせた……。そして、急に力が抜けたように、胸をベッドに突っ伏すようにした。でも、お尻は高く上がったままで、健吾くんが挿入したままだ。
「スゲぇ……うねってる。深くイッたんだ。もっと感じてよ」
 伸吾くんも、かなり興奮しているし嬉しそうだ。

 グッタリとしている有香を、犯し続ける彼。有香はあえぎ声と言うよりも、嗚咽して泣いているような声になっている。

「イッてっ、もう無理、イキすぎてるのっ」
 有香は、助けを求めるような顔で言う。でも、伸吾くんは嬉しそうに腰を振り続ける。有香は頭を左右に振り、泣いているような顔であえぎ続ける。

「凄かったよ。イキすぎておかしくなるかと思った……」
 有香は、僕のペニスを握ったまま言う。その顔はうっとりとしたようになっていて、僕は不安で押し潰されそうだ。
「まだ、入ってるみたい。あんなに激しくされたから、緩くなってるかも。入れてみる?」
 有香は、挑発的に言いながら四つん這いになった。画面の中の有香と、同じような姿勢だ。僕は、コンドームを探した。でも、すでに使用済みだ。
「大丈夫だから。そのままで良いよ」
 有香は、興奮した顔で言う。生挿入……まだ結婚前なのに、そんなことが許されるだろうか? でも、すでにさっきしてしまっているので、今さらという気持ちもある。
 僕は、迷った。さっきは興奮しすぎていて忘れていたが、今はコンドームのことを認識している。それなのに、生でして良いものだろうか? 

 でも、画面の中で嗚咽を漏らすように感じている有香を見て、結局堪えきれずに挿入してしまった……。
「入ってきた……やっぱり、違う感じだね。いつもと全然違うよ」
 有香は、落ち着いた顔で言う。感じているような気配もないことに、敗北感と申し訳なさが湧いてきた。でも、実際に全然違う。
 僕も、挿入感が薄いと感じている。入れているのに、あまり感触がない。そんな不安の中、腰を動かし始めた。
「入ってる……よね?」
 有香は、四つん這いのまま顔だけ振り向いて聞いてきた。当然、しっかりと挿入されている。そう答えると、
「だよね。やっぱり、奥には届いてないよ。こすれる感じも少ない」
 有香は、淡々とダメ出しをする。僕は、事実なだけに悲しくなるばかりだ。

 画面を見ると、有香は身体を痙攣させている。
「もう無理っ、イッてっ!」
 有香は、助けを求めるような顔だ。でも、伸吾くんは動きを止めない。それどころか、加速していく。
「まだまだ感じてよ。もっと俺に夢中になってよ」
 伸吾くんは、勝ち誇った顔になってきている。確かに、女性にこんなリアクションをさせられたら、男としては最高の気持ちになるだろうなと思った。

「イッてっ、お願いっ! 死んじゃうっ!」
 有香は、背中がのけ反って綺麗にアーチを描いている。太ももの辺りがガクガク震えるのを見ていると、有香の感じ方がちょっと怖くなる。
 でも、これが元彼の調教の成果なんだろうなと思った。初対面の男性相手でも、奥まで突かれると乱れてイキまくる……。僕は、有香の淫乱性に気がついていなかった。
 気がつくことが出来なかった……ペニスが小さすぎて……。

「セフレになる? 俺のセフレになってくれる?」
 伸吾くんは、意外にSみたいだ。妙に慣れているようにも見える。普段は、こんなキャラなんだろうか?
「な、なる……だから、イッて」

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