2022/07/26
姉さん女房の涼子と、調子の良い私の部下5(マガブロ 転載不可)
前回の話「なに中に出してるんだよ。常識で考えろよな」
涼子は、そんな事を言いながら研二の身体を押しのける。研二は、まさかという顔で涼子を見つめている。
「ご、ごめんなさい。でも、脚が絡んで……」
「うるさいよ。言い訳するなって。人妻に中出しなんて、あり得ないだろ? ちゃんと考えろよな!」
涼子は、ぶち切れトーンのまま立ち上がり、リビングから出て行った。動揺した顔で私を見つめる研二。
「やり過ぎでしたか?」
すごく申し訳なさそうだ。私は、気にするなと告げた。でも、私もめちゃくちゃに気にしている。妊娠は平気だろうか? そんな危機感で胸がドキドキする。
「どうしたら良いですか? 消えた方が良いですか?」
研二は、おどおどしている。さっきまでの自信たっぷりな感じが消えてしまった。こういう所が、本当に憎めないなと思う。そうこうしている間に、涼子が戻ってきた。
「研二も、風呂入ったら? パジャマは出しておいたから」
涼子は、少しはにかんだように言う。こんな風に照れている姿は、やっぱり新鮮だ。研二はホッとして、本当に嬉しそうに風呂に向かった。
「とめるどころか、何回射精してるんだよ。ホント、ドヘンタイだな」
涼子は、怒っているような口調だ。でも、その顔はどう見ても不安そうだ。
「……イヤじゃなかったか? ちょっと、その……やり過ぎたかなって」
涼子は、私と会話をしながらも私の事を見ない。すごく気まずそうな感じだ。私は、今なら聞けると思い、気持ちよかったのかと聞いた。
「そりゃ、少しは……でも、思ったほどじゃなかったかな?」
涼子は、やっぱり私の事を見ずに話を続ける。その仕草が、イタズラを見つかった子どもみたいで可愛いと思ってしまった。
「どうする? もう、寝る? それとも、まだ飲む?」
涼子は、迷っている口調だ。まだ夜も早いので、もう少し飲んで良いんじゃないかと告げた。
すると、研二がもう戻ってきた。
「早いな。ちゃんと洗ったのか?」
母親のような事を言う涼子。
「もちろんです。色々舐めてもらっても平気なように、全身洗いました!」
研二は、ふざけているのか真剣なのかわからない口ぶりだ。
「舐めないし。ほら、飲むぞ」
涼子は、迷いが見える態度ながら、ワインを飲み始めた。私も研二も飲み始める。
「そんなだから、結婚出来ないんだよ」
研二のいい加減な女性に対する態度を聞き、イラッとしたように言う涼子。
「まだ、結婚なんて考えられないですよ。なかなか良い子いないし。涼子さんみたいな最高な女って、なかなかいないもんですよ」
研二は、ずっと涼子の事を褒め続けている。実際に、研二が涼子の事をかなり好きなのは知っている。涼子の方が9歳も年上だが、研二は姉さん女房的な女性が好みなんだろうなと思う。
そして、それは私も同じだなと思った。涼子に尻に敷かれっぱなしの生活。でも、それがイヤだと思った事は一度もない。
涼子が色々としてくれるので、全部任せてしまっているような感じだ。そして、それが楽で心地良いと思って生活している
「て言うか、人妻とばっかり遊んでるんだろ? そもそも結婚出来る相手じゃないだろ?」
涼子は、やっぱり研二の女遊びが気に入らないみたいだ。
「でも、人妻じゃないと俺のチンポ受けとめられないんで。痛がっちゃうです。涼子さんは、バッチリ最高だったみたいですね。安心しました」
研二は色々怒られているのに、怯む事もない。
「だから、別に気持ちよくもないし相性も良くないから」
涼子は、素っ気なく言う。でも、両腕両脚まで絡めて中出しを求めていた姿を思い出すと、相性はぴったりだったんだと思う。
「ホントですか? このチンポ、忘れられないんじゃないですか?」
研二は、少し強気が戻ってきた。
「別にそんな事ないから。そんな事ばっかり言ってるから、まともな恋愛出来ないんだろ?」
涼子は、なかなか厳しい指摘をしている。実際、その通りなのかもしれない。
「そんな事……ありますね」
おどけたように笑う研二。本当に、楽しい時間だ。でも、二人はすでにセックスをしてしまっていると思うと、嫉妬や不安も感じてしまう。
「じゃあ、そろそろ寝るか?」
涼子が少し眠そうに言う。私も、かなり眠い。
「じゃあ、今日は涼子さんと俺が一緒に寝ましょうよ。たまには、新鮮じゃないっすか?」
研二は、グイグイと迫る。
「ハァ? 気持ち悪い」
涼子は、一刀両断だ。でも、私が助け船を出した。少し仕事が残ってるので、二人で先に寝てて欲しいと。
「まったく……どうせ、打ち合わせてきたんだろ? この、ドヘンタイが」
涼子が、怒った顔で言う。すると、研二がすぐに言い訳を始める。打ち合わせなんてしていないと。
「まぁ、どっちでも良いけど……。じゃあ、寝るか。仕事、お疲れ様」
涼子は、そんな言葉をかけてくれる。そして、研二と一緒に寝室に向かっていった。一人リビングに取り残され、強烈な疎外感を感じる。
夫の私が1人で寝るのに、妻と他の男が一緒に寝る……同じベッドで寝るなんて、あまりにもツラい……。でも、やっぱり私のペニスは制御盤が壊れたみたいに、ずっとガチガチに勃起したままだ。
私は、少しだけ書類をまとめた。でも、別に今日やらなくてもいい仕事だ。さっきのは、2人を一緒に寝かしたいがタメのウソだ。
2人は、本当に寝室に行ってしまった……。まさか、涼子が受け入れるとは思っていなかった。私の想像以上に、涼子は研二の事を気に入ってしまっているのだろうか?
私は、こっそりと寝室に行った。ドアの前に立つと、かすかに声が聞こえてくる。どう考えてもあえぎ声のような声だ。そっとドアに耳を押し当てると、
「ンッ、うぅ、うぅ、声出る……もっとゆっくり……」
と、涼子の苦しげな声が聞こえる。やっぱり、すぐに寝るはずはないだろうなと思っていた。でも、こんな風に私のいないところでもセックスをしてしまうのは、完全に浮気になると思う。寝取られプレイ……そういう言葉では説明出来なくなってしまう。
「ゆっくりで良いんですか?」
「……バックで。クッションに顔つけるから」
「了解です」
そんな会話を続ける2人。少しすると、
「んぅ〜〜っ、ん〜っ」
と、うめき声が響き始めた。声は聞こえてこないが、うめき声はかなり大きい。さっきの会話よりも、よほど聞こえてきてしまう。そして、音よりも聞こえてくるのが、肉がぶつかる鈍い音だ。
この状況でも、やっぱり私は興奮してしまっている。勃起しすぎたペニスは、射精してもおかしくないくらいにいきり立っている。
そして、堪えきれずに薄くドアを開けた。すると、ベッドの上で全裸の涼子が、バックで激しく責め立てられていた。
涼子の腰をガシッとホールドした研二が、強く長いストロークで腰を振り続けている。涼子は、顔をクッションに押しつけてうめきっぱなしだ。
涼子の身体は時折震えたり、のけ反るように硬直したりしている。本当に気持ちよさそうなリアクションだ。私は、堪えきれずにオナニーを始めてしまった。パジャマとパンツを降ろしてペニスをしごき始めると、すぐに射精感が湧き上がる。少しでも気を抜いたら、あっけなくイッてしまいそうだ。
「アナルヒクヒクしてきた。イキそうですか?」
「う、うるさい」
涼子が声を震わせながら言う。
「て言うか、もう何回もイッてますよね? もっとイキまくって下さい」
「うぅ、イッてない……良いからイケ、うぅあっ」
涼子は、まだ強気な事を言っている。でも、その声はトロトロにとろけている。
「まだイカないっす。さっき出したばっかりなんで」
「も、もう無理……イケ……イッて」
涼子は、徐々に弱気になってきた。まるで、涼子が調教されているように感じる。でも、普段の姿とのギャップに、異常なほどに興奮してしまう。
「うぅあぁっ、ダ、ダメっ、抜けっ!」
急に涼子が慌てた声をあげる。
「やっぱり、経験あるっすね。簡単に入っちゃった」
「な、ない。バカな事言うな。早く抜けって」
「でも、オマンコめちゃくちゃうねってますよ。こっちも感じるんだ」
「うぅ、あっ、ンッ、違う……抜け……ヒィ、うぅぁっ」
研二は、涼子のアナルに指を入れているみたいだ。距離があるので、そこまでハッキリとは見えない。でも、会話からもそれがうかがえる。
アナルでの経験がある? 知らなかった。そもそも、涼子の過去の男性経験は一切知らない。教えてくれないからだ。でも、美人で胸も大きくスタイルも良い涼子なので、モテたはずだ。それなりに色々な経験はしていると思う……。
「良いっすよ。ケツ穴ほじられながらイッて下さい」
「イヤァ……抜いて、もうダメ、うぅ、イキそう、イッちゃう、こんなのイヤ」
涼子は、ビックリするくらい可愛らしくなっている。こんなに弱々しい声を出すなんて、まるでイメージにない。
「ほらほら、イッて下さい。ケツマンコでイッちゃうって言って下さい」
「ダ、ダメ、イクっ、イッちゃうっ、ケツマンコでイクっ」
涼子は、あっけなく卑猥な言葉を口にした。そして、ガクガクッと身体を震わせた。
「あぁ、ヤバい、搾り取られる。イキます。オマンコに出します」
そう言って、研二は腰を思いきり押し込みながら射精を始めた。
「ヒィ、うぅあぁ、熱い……溢れちゃう……」
中に出されながら、涼子はさらに身体を震わせる。身体を硬直させながら震える姿は、強い快感を感じているのがよくわかる……。アナルに指を入れられ、中出しされながら強い快感を感じている涼子を見て、私はあっけなく射精をしてしまった……。
強すぎる快感に、声が漏れそうだ。でも、なんとか声を押し殺しながら、2人を見つめる。
「アナルも感じるんですね。アナルでしますか?」
研二は、指をアナル抜いてペニスも抜きながら聞く。涼子は、四つん這いの体勢からグッタリとうつ伏せの体勢になった。脚がだらしなく拡がって、膣口も見えてしまっている。
「……今は無理……」
涼子は、怒るでも否定するでもなく、そんな事を言ってしまった……。どんどん浸食されていく……そんな恐怖を感じる。
「じゃあ、寝ますか。オマンコ拭いてあげます」