結婚間近の恋人は、元彼に奥を開発されていた5(マガブロ 転載禁止)

前回の話

「有香、本当に好きだよ。ずっとこうなりたいって思ってた」
 伸吾くんは、情熱的に言いながら腰を振り続ける。たった一度のセックスで、いくらなんでも距離が縮まりすぎだと思うが、もともとお互いに好意を持っていたのならこうなるのも必然かもしれない。

「私もだよ。本当に、ずっと気になってた。こんな風に、エッチしたいなって思ってた」
 有香は、声がうわずっている。快感と感情の高ぶりで、我を忘れかかっているように見えてしまう。
「俺も思ってた。絶対に堕とすから。俺に夢中にさせる」
 伸吾くんは、真剣な顔で言いながら腰を動かし続ける。腰の動きが複雑に変化し、単調なピストン運動とは違うように見える。


「気持ちいいっ。ねぇ、もっと押して。子宮にギュッてしてほしい。うずくの……伸吾のが欲しいって子宮がうずいてるのっ」
 有香は、感情が高ぶりすぎているように見える。

「凄いでしょ? 伸吾の気持ちよすぎて、子宮を突かれるごとに気持ちが傾いてくの……」
 有香は、僕の顔を見つめながら言う。本気で言っているような顔だ。僕は、危機感で脚が震えている。僕は、そんなに気持ちいいの? 本当に好きになったの? と聞いてしまった。
「気持ちいいよ。久しぶりに奥を固いおちんちんに突かれて、泣きそうなくらい気持ちよかったよ……。それに、好きになったのはもっとずっと前……。伸吾くんの事、ずっと好きだったよ」
 有香は、驚くほど無表情で言う。罪悪感を感じているようでもなく、煽っているようでもない。僕は、ただただ焦燥感でいっぱいだ。
 すると、有香は急に笑顔になった。
「本当にこっちで気持ちを伝えてくるんだね。カチカチじゃん」
 有香は僕のペニスを握りながら言う。確かに、僕のペニスはカチカチを通り越えて射精しそうになっているほどだ。
「許可もらったから、もっと伸吾くんと親密になるね。いっぱいデートして、いっぱいエッチするね」
 有香は、笑顔で言う。本当に嬉しそうに見えてしまう。そんなのダメだよと言ったが、
「こっちは言ってないよ。もう出ちゃいそうじゃん。いっぱいキスして、いっぱい愛し合うね」
 有香は、僕のペニスを握ったまま煽ってくる。僕は、射精寸前だ。しごかれてもいないのに、二人のセックスを想像しただけで限界になっている。

「本当にヘンタイだね。どヘンタイじゃん。想像してる? 私が伸吾の大っきいおチンポで狂う姿……。本当に狂うんだよ。伸吾とエッチしてる時は、幸広の事なんて頭からなくなる」
 僕は、泣きそうな気持ちでうめく事しか出来ない。
「次は、中に出してもらうね。さっきも、中に出してほしくて切なかったんだ。フフ、凄いね、こんな話聞かされてもっと固くなった。良いよ、イケッ! 射精しろっ!」
 有香は、急に怖い感じになった。でも、僕はその言葉で本当に射精してしまった……。

「すご~い。本当に出た。射精管理だね。これからは、私に勝手に射精しちゃダメだよ。オナニーも禁止。破ったら、伸吾と本当に子作りセックスしちゃうからね」
 有香は、手を精液まみれにしながら言う。僕は、有香の視線から逃れるように画面に目を戻した。画面の中では、キスをしながら対面座位で愛し合う二人が映っていた……。

 この日から、僕らの関係は決定的に変わってしまった。もともと僕が主導権は持っていなかったが、完全に有香が上の立場という感じになってしまった。
 そして、休みが合わなくて会えない分、有香は伸吾くんとデートをするようになった。僕と休みが合う時は毎回デートしてくれるが、それ以外は伸吾くんと過ごす事が当たり前になっていた……。

 スマホの通知が来た。仕事中なのですぐに確認出来ないが、ポケットの中のスマホが気になって仕方ない。見なくてもだいたいわかっているが、それでも気になってしまう。
 今日は、有香はお休みだ。同じく休みの伸吾くんと過ごしているはずだ。二人は同じ職場なので、基本的に休みも同じだ。一ヶ月の間で、僕と過ごすよりも彼と過ごす事の方が多い……。

 そして、僕は少しして会社を出た。客先に行くためだ。でも、社用車に乗ると、すぐにスマホを確認した。メッセージも何もなく、写真だけが添付されている。
 それは、使用済みの口を縛ったコンドームだった……それが3つも映っている。僕は、嫉妬と焦燥感で立ちくらみ状態になった。
 でも、貧血っぽくなっているのに、股間には血液が集中してしまった。

 まだお昼前だ。それなのに、もう3回もセックスをした? 僕とのデートで家にいる時も、こんなにした事はない。僕が淡泊で、一度射精するとなかなか回復しないということもあるが、それにしても3回は驚かされる……。

 僕は、ドキドキしながら客先に向かった。頭の中は、愛し合う二人のイメージでいっぱいだ。そして、今日の夜の事も気になっている。
 有香は、伸吾くんとのデートの後、僕の家に寄ってくれる。そして、数週間ぶりの射精を許してくれる。僕は、射精への期待で胸がドキドキしてしまっていた……。

 その後も、定期的に写真が送られてきた。これもいつもの事だ。1時間後に送られてきた画像は、グチャグチャになったシーツが映っていた。シーツの中央には、大きなシミが出来ているのもわかる。
 有香は、こんな風に断片的な写真を送ってくる事が多い。直接的ではなく、こんな風に間接的に彼とのセックスを匂わせてくる……。

 僕は、シーツの写真を見ただけでイキそうだ……。すでに、2週間くらいは射精していない。有香のくれた画像や、伸吾くんとセックスをしている有香のイメージでオナニーをしたいのに、射精管理されているのでそれも出来ない。
 こっそり射精してもバレないと思うが、毎日確認されるのでこっそりオナニーしようという気持ちもなくなってしまった。

 また1時間ほどすると、写真が送られた来た。有香の口のアップだ。開けられた口の中には、たっぷりの精液が見える。
 この画像を撮っている時、伸吾くんはどう思っているのだろう? 有香は、なんと言ってこんな写真を撮っているのだろう? それを聞いても、有香ははぐらかして教えてくれない……。

 それにしても、何度目の射精なんだろう? 僕では、こんなに続けて射精する事は不可能だ。有香の口の中の精液は、もの凄く量があるように見える。
 少なくても、4回は射精しているはずだ。それなのにこの量は、どうなっているのだろう? 若さ? あまりに違いすぎて唖然としてしまう。

 ただ、あの日以来、数え切れないくらいに有香と伸吾くんはセックスをしているが、ちゃんとコンドームは使っているようだ。
 さすがに、僕との結婚を控えているのに妊娠は出来ないという判断なのだと思う。ホッとする気持ちが大きいが、少しガッカリしているどうしようもない僕もいる……。

 そして、集中出来ないまま仕事を続け、定期的に送られてくる匂わせ画像に興奮しながら仕事を終えた。寄り道もせずにすぐに帰宅すると、すでに有香が待っていた。
 有香は、笑顔で迎えてくれた。でも、何も言葉をかけてこない。僕は、嫉妬と安心感で泣きそうになりながら彼女を抱きしめてキスをした。

 すると、興奮した息遣いの有香が、すぐに舌をねじ込んでくる。同時に、ドロッとしたものが流し込まれてきた。生臭い感じの臭いと味が広がる。
 僕は、思わず押しのけようとした。でも、有香はキツく僕を抱きしめてキスを続け、口内のものを流し込んでくる。もう、何をされているのか理解したが、自分でも驚くほど興奮してしまっている……。

「フフ、お土産だよ」
 有香は、口の周りを精液まみれにしながら言う。妖艶に、小悪魔みたいに微笑む彼女……。僕は、口の中の精液の扱いに困り果てながらも彼女を見つめる。
「ずっと口に入れてここまで来たんだよ。大変だったんだから」
 楽しそうに言う有香。僕は、ティッシュを取ろうとした。
「飲んでくれないの? 私の口の中に入ってたんだよ?」
 有香は、可愛らしい顔で言う。まるで、甘えているような仕草だ。僕は、言われるままに口の中のものを飲み干した。喉に絡みつく感覚……でも、思ったよりは嫌悪感はない。不味いという感覚もない。

「フフ、飲んじゃったね。じゃあ、ご褒美に射精させてあげる」
 有香は、そう言って僕のズボンとパンツを脱がせてきた。あっという間に下半身裸にされて、恥ずかしい気持ちが湧く。有香は、服を着たままだ。

「じゃあ、どうやって出したい? 私とセックスする? それとも、伸吾との動画を見ながら手でしごかれたい?」
 有香は、そんな選択を迫ってくる。僕は、迷いながらも結局いつも通り、動画を見たいと言ってしまった。

「そう言うと思った。いつもだもんね。じゃあ、見せてあげる」
 有香はそう言って、スマホをケーブルでテレビに繋ぎ始めた。僕は、有香に抱きついてキスをした。有香は、すぐに振りほどきながら、
「ダメだよ、タッチ禁止。それとも、動画はやめてエッチする? 久しぶりに、幸広としたいな~」
 と言う。僕は、動画を見ながらエッチするじゃダメなの? と聞いた。
「そんなのダメだよ。ズルいじゃん」
有香は、何がズルいのかよくわからない事を言う。

 結局僕は引き下がった。そして、動画が始まった。
「撮影始めたよ」
 伸吾くんの声が響くと同時に、フェラチオしている有香が映った。伸吾くんがスマホを手に持って撮影をしているような状況だと思う。

「フフ、なんか恥ずかしいな……誰にも見せちゃダメだからね」
 有香は、少し恥ずかしそうに言う。
「もちろん。有香も、誰にも見せちゃダメだよ」
 二人は本当に楽しそうだ。
「うん。大丈夫。こんなの誰にも見せられないよ」
 有香はそう言って、彼のペニスをくわえた。こうやって、手持ちでハメ撮り風に撮影すると、大きさが際立つ。有香の小さな舌が、太いペニスに絡みつく。カリ首を舐め回す舐め方が、本当に上手になった。

「良いね、エロいよ」
 伸吾くんは、慣れた様子で撮影を続ける。二人は、こうやって動画をお互いに持ち合っている。今は良いとしても、今後別れたりした時、大丈夫なのだろうか? と、不安になる。
 有香は、褒められて嬉しそうだ。そして、大きく口を開けてくわえ込んでいき、ビックリするくらいに喉の奥の方までくわえている。
「んっ、ンエッ、ンオッ」
 えずきながらフェラチオを続ける有香。本当に熱心にフェラチオを続けている。

「あぁ、ヤバい、メチャ気持ちいい。出しても平気?」
 伸吾くんは、すぐに余裕のない声を上げる。彼は、それほど長持ちではないが、すぐに回復して2回戦3回戦と出来る。
「良いよ。いっぱい出して。伸吾のザーメン、飲みたいって思ってた」
 有香はそう言ってフェラチオを激しくしていく。頭を前後に振りながら、睾丸を指で弄ぶ。手を伸ばして、彼の乳首を指で触ったりもしている。
 有香は、本当に上手になった。でも、こんな姿を見ていると、まるで風俗嬢にでもなってしまったみたいで胸がざわつく。

 なによりも、他の男の手でフェラチオが上達したと思うと、嫉妬で怒りすら感じてしまう。
「あぁ、出る、イクよ……。有香、愛してるっ!」
 そんな事を良いながら、伸吾くんは有香の口内に射精を始めた。軽くうめきながら受け止める有香……。でも、その顔ははっきりわかるほどとろけているし嬉しそうだ。

「フフ、いっぱい出たね。ごちそうさま。美味しかったよ」

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年上の妻が隠していたのは、元彼との思い出のオモチャだった4(マガブロ 転載禁止)

前回の話

 涼子の、こんなに弱々しい顔は見たことがない。でも、見るなと言われてもどうしても見てしまう。涼子は、うつ伏せに寝たまま串刺しされるように責められている。
 長いストロークで、垂直に打ち下ろすようなピストンだ。追い詰められたような顔で僕を見つめる涼子は、普段は絶対に見せない弱々しい顔のままだ。

「すごいね、子宮に入りそうなくらい降りてきてるよ」
 和人は、本当に楽しそうに涼子を責めている。彼とは高校の時からの付き合いだが、こんなにもセックスがすごいとは知らなかった。敗北感を感じてしまう。


「ダメ、入っちゃう、子宮に入る……こんなの妊娠しちゃう。子宮の中に出されたら、孕んじゃう」
 涼子は、ますます弱々しい顔になった。でも、さらにとろけた感じだ。
「でも、メチャクチャ締め付けてるよ。このまま中に出されたいんでしょ?」
 和人も、興奮した顔で言う。僕は、すっかりとペニスが固くなっている。さっきは、情けなく中折れしてしまったが、いまは完全に復活していきり立っている。

「ダメ……本当にダメ……ううぅっ、あぁ、イクっ、オマンコイグッ」
 涼子は、弱々しい声で言いながら身体を何度も震わせている。もう、イキっぱなしみたいな状況だと思う。
「ほらほら、アイツ見てるよ。もう、完全に勃起してる。交代する? 俺は交代しても良いけど」
 和人は、余裕のある顔だ。
「い、良いから続けろよ。早く出して終われって」
 涼子は、トロトロの顔をしているのに強がる。
「じゃあ、アイツが見てる前で妊娠しちゃいなよ」
 和人も、かなり調子に乗っている。でも、その言葉で涼子はさらに顔をとろけさせる。

「うぅっ、あっ、んっ、あんっ、もっとっ! 子宮に入れてっ!」
 涼子は、我を忘れて叫ぶように言う。和人は、さらにストロークを強くする。床はきしみ、揺れているのも伝わってくる。

 僕は、結局ペニスをしごき始めてしまった。和人と交代して涼子とセックスをするべきなのに、二人のセックスを見ながらオナニーをしてしまう。最低の夫だと思う……。

「これ、マジで入りそう。でも、良いの? なんか、ヤバい気がする」
 あれだけ煽り散らしていた和人が、心配そうな顔になっている。そもそも、子宮にペニスなんて絶対に入らないと思う。でも、二人がそろってこんな事を言っているということは、あり得ることなんだろうか?

「うぅううっっ!!」
 涼子が、急に大きくうめき始めた。明らかに、リアクションの質が違う。
「は、入った……」
 和人も、さらに弱気な顔になった。
「良いから動いてっ! そのまま突き壊してっ!」
 涼子は、信じられないことを叫ぶ。和人は、その言葉に慌てて腰の動きを再開した。
「ヒィッ、ヒィぅっ、うぅ~~~っ!」
 涼子は、あえぎ声ではなくうめき声を上げている。歯を食いしばるようにして、うめきっぱなしみたいな状態だ。

 和人は、不安そうな顔のまま腰を動かし続けている。
「あぁ、イグ、イグッ、んぉっ、子宮に入ってる、おチンポ入っちゃってるっ」
 涼子は、よだれも垂らしてしまっている。この異常な姿を見ると、本当に入ってしまったのかな? と思ってしまう。でも、構造上あり得ないはずだ。

「ヤバい、マジで締まる。これ、最高すぎる」
 和人は、驚きと快感を感じているようだ。
「ダメ……こんなのダメ、あぁ、すごいの来る……見ちゃダメ……瑛太、あっち行ってて……見られたくない」
 涼子は、本当に酷い顔をしている。快感が強すぎると、こんな顔になってしまうのだろうか?

 僕は、涼子にそんなことを言われているのにまだペニスをしごいている。涼子は、本当に泣きそうな顔で、出て行ってくれと言ってくる。
 僕は、そっとリビングを出た。でも、薄くドアを開けて中を覗く。涼子は、強引に後ろを振り返って和人とキスをしていた。

 寝バックの体勢のまま、激しく舌を絡めている。どう見ても、涼子が主導でキスをしているように見える。和人は、嬉しそうに舌を絡めながら腰を動かし続け、涼子を串刺しみたいに責め続ける。

「んおぉおおぉっ、イグッ、イグッ、オマンコイグゥッ!」
 涼子は、野太い声で叫ぶ。こんな姿を見たことはない。涼子は、本気で感じていると思う。強い快感を感じて、あえぎ声も普通ではなくなっている。

「出すよ。このまま子宮の中に出すよ」
 和人は、やっぱりまったく余裕のない声で言う。
「出してっ、子宮の中に直接出してっ!」
 涼子は、いつもの怖い感じはなく、すっかりと可愛らしくなってしまった。そして、スパートをかける和人。涼子は、声も出なくなった。硬直したように固まったまま、後ろから激しく突き続けられている。

 そして、和人は思いきり腰を押し込みながら射精を始めた。その瞬間、涼子は背中を反らせるほどのけ反ってガクガク震えた。
「だ、大丈夫?」
 声もなく痙攣する涼子を見て、和人は慌てている。涼子は、返事もせずにグッタリと床に突っ伏した。

 和人は、慌ててペニスを引き抜く。涼子は、ペニスを抜かれても無反応だ。
「マジか……涼子さん、大丈夫?」
 涼子の身体をそっと揺らす和人。でも、やっぱり動きはない。快感で、失神する? 漫画やアダルトビデオだけの話だと思っていた。

 困った顔で僕を見てきた和人に、大丈夫だからシャワー浴びて今日は帰ってくれと伝えた。
「わかった。なんか、その……悪かったな。やり過ぎたよ」
 和人はそう言って、服を持ってリビングを出て行った。床にうつ伏せのまま失神している涼子……。
 脚はだらしなく拡がり、膣からは精液が流れ出ている。自分の妻のこんな姿を見たら、普通は貧血でも起こしてしまうと思う。

 でも、僕は興奮した気持ちのまま涼子の上に覆い被さり、いきり立ったペニスを突き立てた。弛緩しているので、あまり感覚がない。ペニスは、なんとか膣に入っていると思う。
 でも、長さが足りず、腰を振ったらすぐに抜けてしまいそうだ。僕は、敗北感にまみれている。まるで勝負になっていない。それでも腰を動かしてみた。

 やっぱり、すぐに抜けてしまいそうな感じだ。なんとか抜けないように腰を動かし続けるが、全力では腰を動かせない……。
 亀頭のあたりが肉に包み込まれている。でも、締め付ける感じもないし、感触も薄い。失神しているせいなのか、和人の巨根で緩くなったのかわからないまま、僕は腰を動かし続けた。

 涼子は、失神したままだ。うめき声一つあげない。まるで、寝ている涼子を犯しているような、罪悪感を感じながらのセックスだ。
 玄関の方で音がした。ドアが閉まる音だ。和人は帰ったようだ。そして、和人以上に涼子を感じさせたい……そんな一心で腰を動かし続けた。

 涼子は、相変わらず失神したままだ。床に突っ伏す姿は、大丈夫なのだろうか? と思うような弱々しさだ。僕は、ひたすら腰を振る。でも、刺激が弱いせいで射精しそうな感じはない。

 一体、どこがゴールなのだろう? 何をしたいのだろう? 自分でも、よくわからないまま腰を動かし続けた。しばらくあがくように腰を動かしていると、
「あれ? おチンポ小っちゃくなった……」
 と、涼子が少しろれつの怪しい口調で言う。完全に失神していたんだなと思った。

「なんだ、瑛太か……これって、ちゃんと入ってる?」
 涼子は、少しからかうように言う。僕は、しっかりと根元まで入っていると告げた。
「全然違うんだ。瑛太の、こんなに短かったっけ?」
 涼子は、悪気なく聞いた感じだ。僕は、これが限界だと告げた。
「そっか、それなら仕方ないか。じゃあ、私が上になってやるよ」
 涼子は、すっかりと口ぶりも表情も変わった。いつもの男勝りの感じだ。いつもの涼子に戻ってホッとした気持ちもあるが、さっきまでの可愛らしい涼子をもっと見たいという気持ちもある。

 そして、さっさとペニスを引き抜くと、僕を床に仰向けに寝転がらせた。いきり立って揺れているペニスを指でつつきながら、
「こんなに違うもんなんだ」
 と、からかうように言う涼子。馬鹿にされたような悲しい気持ちになりながらも、やっぱり興奮してしまう。

 涼子は、そのまままたがって騎乗位で挿入すると、腰を前後に動かし始めた。
「ちょっと、感覚鈍くなってるみたい」
 涼子は、戸惑いながら腰を動かす。僕は、和人ので拡がってしまったのかと聞いた。

「そうかも。あんなので失神するまで責められたら、しばらく緩くなるかもな」
 涼子は、バツが悪そうだ。それを誤魔化すように腰を動かし続ける涼子。でも、和人としている時のような、必死な感じはない。
 余裕がある態度……それほど感じていないのかもしれない。僕は、情けない気持ちのまま、気持ちよくないの? と聞いた。

「だから言っただろ? 感覚が鈍くなってるって。あんなのとさせるからだよ。後悔してる?」
 涼子は、腰を動かしながら聞いてくる。感覚は薄い感じはするが、やっぱり気持ちいい。絡みついてくる生膣の感触に、射精感は高まりっぱなしだ。

 僕は、後悔してないと答えた。
「だろうな。カッチカチになってるし。そんなに興奮した?」
 涼子に聞かれて、素直に興奮したと答えた。実際、異常なほどに興奮してしまった。その興奮は、いまも収まっていない。

 僕も、さらに質問を続けた。和人のペニスは気持ちよかったのかと。
「そりゃな。失神しといて、気持ちよくないって言えないよな」
 涼子は、やっぱりバツが悪そうだ。僕とのセックスよりも気持ちよかったのかと聞くと、
「そんなの、比べるものじゃないだろ? そんなの良いから、早く出せよ。アイツに負けたままでいいの?」
 涼子は、よくわからない煽りをしてくる。負けたまま? 中に出したら勝ちなのだろうか? 僕は、よくわからないまま腰を動かし始めた。

 突き上げるように動かし、少しでも奥にペニスを送り込もうとあがく。でも、やっぱり僕のペニスはどこにも突き当たらない。奥が気持ちいいと言っていた涼子……でも、奥を刺激することは出来そうにない。

 奥まで責められなくてゴメンと謝ると、
「そんなの生まれつきのものだから。気にしなくても良いよ」
 涼子は、珍しくそんな風に言ってくれる。優しい言葉をかけられると、不思議と落ち着かない気持ちになる。僕は、すっかりとイジられることに慣れてしまっているのだと思う。

 涼子は、そのまま乳首を舐め始めた。さらに快感が高まり、射精感がかなり強くなってきた。でも、和人のセックスに比べてあまりにも短いと思い、必死で堪えた。

「アイツのが子宮に当たると、本当に気持ちよかった。頭真っ白になって、中に出して欲しいって思った」
 涼子は、耳元でささやくように言う。そんな言葉に、激しく嫉妬してしまった。僕では出来ないこと……子宮に当てるなんて、一体どれほどの長さが必要なのだろう?
「ディルドと全然違った。大きさは同じくらいでも、気持ちよさが段違いだった。あんなの知ったら、忘れられなくなる」
 涼子は、そんなことを言いながら乳首を指で刺激してくれる。

 僕は、興奮が高まりすぎて射精を堪えるのが難しくなってきた。動きを止めると、すぐに涼子の腰が妖しく動き始める。感触が薄かった膣も、すっかりと元に戻った感じがする。

 涼子も、感触が戻ってきたと嬉しそうに言い始めた。
「良かった、ガバガバになったのかと思った」
 涼子は、本当にホッとした顔になっている。考えてみたら、こっそりとあのディルドでオナニーをしているのに緩くなっていないのだから、同じくらいのサイズの和人のペニスでガバガバになるはずはないのかも知れない。

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年上の妻が隠していたのは、元彼との思い出のオモチャだった3(マガブロ 転載禁止)

前回の話

 僕は、正常位でセックスを続ける二人の身体の間に手を差し込み、涼子のクリトリスをまさぐり続けた。ビックリするほど固くしこったクリトリスは、触っているだけでドキドキしてしまう。
 こんなに大きなクリトリス……元彼の調教のせいだろうか? 僕は、涼子の過去に嫉妬しながらペニスをまさぐり続けた。

「あっ、アンッ、気持ちいいっ! 瑛太もっと! クリ摘まんでっ!」
 涼子は、すでに我を忘れたように叫んでいる。僕は、言われるままに涼子のクリトリスを摘まんだ。
「ヒィッ、うぅっ、そう、もっと強くっ」
 涼子は、切なげに叫ぶ。僕は、痛くないかな? と思うくらいに強くクリトリスを摘まんでみた。

「アガッ、あぁ、ダメぇ、イクっ、イクっ、もっと強くっ!」
 涼子は、とろけきった顔で叫ぶ。こうしている間も、和人は腰を動かしている。クリを触っている僕には、和人の大きなペニスが涼子の膣に出入りしているのがよく見える。

「凄いね、オマンコ締まってきた。瑛太が見てると興奮するんだね」
 和人は、腰を振りながらからかうように言う。
「違う、そんなんじゃないから」
 涼子は荒い息遣いで答える。でも、どう見ても発情したように興奮しているみたいだ。

 和人は、ニヤけながら腰を振る。そして、さっきみたいにキスをした。涼子は無抵抗でキスを受け入れ、自分も舌を使っている。

 すぐ目の前で舌が絡み合っている……激しい嫉妬と焦燥感で目の前が暗くなるのを感じる。でも、僕は夢中でクリトリスを摘まみ続け、自分の股間もまさぐり続けている。

 ただディルドと比較するだけのはずだった。比較してすぐに終わるはずだった。それなのに、二人は本気のセックスをしながら舌を絡め合っている……。

「イグイグッ、オマンコイグッ! 瑛太……ダメ……見るな。凄いの……来る……」
 涼子は、歯を食いしばるようにして何かに耐えている。そして、ツラそうな顔で僕を見ながらそんな指示をしてきた。でも、この状況で見るなというのは無理がある話だ。

 僕は、涼子のとろけた顔を見つめてしまう。涼子は、一生懸命に何かに耐えているような顔になっている。それにしても、涼子がこんなに卑猥な言葉を口にするのは想像していなかった。
 これも、元彼に調教されて言わされるようになったのだろうか? かなり年上で、勃起も弱かった……一体、どんな人物だったんだろう?
 
 涼子の過去を想像して、強すぎる嫉妬を感じてしまう。そんな事もあってか、ついクリトリスを強く摘まんでしまった。
「ヒギィッ、うぅ、ああぁ……千切れる……」
 涼子は、動きがおかしくなっている。壊れたロボットみたいに、ぎこちない動きをしながら恍惚の顔を見せる。

「スゲぇ、メチャクチャに締まってきた。ヤバい、出そう……」
 和人は、余裕のない声で言う。それでも腰を動かしているし、奥にこすりつけるようにしている。
「あっ、アンッ、うぅっ、固くなった……もっと固くなった」
 涼子は、とろけきった顔であえぎ続ける。すると、二人はまたキスを始めた。今度は、涼子の方が先に舌を絡め始めた。夢中の顔で舌を絡めながら、うめき声をあげ続ける。

 僕の指先に触れるクリトリスの感触も、イク寸前のペニスみたいに固くなってきた。涼子の乳首も、見てわかるほど大きくなったように感じる。

「マジで気持ちいい。ホント、最高だよ」
 和人は、嬉しそうに腰を動かし続ける。彼にとっても、まさかの展開のはずだ。セックスをするのは予測していたかもしれないが、まさかこんな風に生セックスをするとは思っていなかったはずだ。
「あぁ、こすれる、カチカチになってる。おチンポこすれるっ、イグイグッ、オマンコイグッ」
 涼子は、我を忘れてあえぎ続ける。いつも強気で怖い涼子が、こんなにもセックスにのめり込んでいる姿はとても信じられない。

 僕は、こんな状況でもオナニーをやめられない。必至で涼子のクリトリスをいじりながらも、空いている手で股間をまさぐってしまう。

「イク。出して良い? 中に出すよ」
 和人は、余裕のない声でとんでもない事を言う。
「い、良いからイケッ、もう無理、どっちでも良いからイケ」
 涼子は、まったく余裕のない声で言う。涼子もまた、信じられない事を言っている。そんなのは絶対にダメなはずだ。

 でも、和人はその言葉を聞いて嬉しそうにスパートをかけ始めた。そして、またキスをする。涼子は、舌を絡めながら彼に抱きついている。
 中に出されてしまう……そんな危機感を感じているのに、僕はまだ涼子のクリトリスをまさぐってしまうし、オナニーも続けている。

「んぅっ、んっ、ん~~っ」
 涼子は、大きくうめく。もう、受け入れ体勢になったようにしか見えない。和人の力強いピストンは続き、肉がぶつかる音が大きく響いている。
 あんなに大きなものがこんなに激しく打ち込まれたら、内臓がおかしくなってしまうのではないか? そんな心配をしてしまうような、激しさだ。

 荒くなっていく息遣い、和人はメチャクチャに舌を使い始めた。もう、射精寸前と言う事がわかるような動きだ。僕は、やめてくれと思いながらも射精寸前だ。
 二人が子作り射精をしそうになっているのに、僕は涼子のクリトリスを強目に摘まみ続けている。二人のセックスを手伝うなんて、夫として、友人として常軌を逸していると思う……。

 すると、和人はいきなりペニスを引き抜き、猛烈にしごきながら射精を始めた。ペニスを引き抜かれた涼子は、のけ反りアゴを上げたような体勢のまま身体を震わせる。
「うぅっ、ヤバい」
 和人はうめくように言いながら射精を続ける。勢いよく、大量の精液が飛び散っていく。勢いよく飛びすぎた精液は、涼子の頭を越えてソファにも降り注ぐ。
 そして、涼子の美しい顔や髪、胸元やお腹も汚していく。真っ白の精液にまみれた涼子はあまりにも卑猥で、僕はうめきながら射精をしてしまった……。

「ヒィ、ああぁ、熱い……」
 涼子は、とろけた顔で言う。しばらく荒い呼吸をしていた和人が、
「ゴメン。かけちゃった」
 と、慌てた様子で言いながらティッシュを箱ごと手に取る。
「まったくもう……ドロドロになっただろ。こんなに汚すなら、中に出せよ。どうせ、妊娠しない日なんだから」
 涼子は、そんな風に怒る。でも、それほど怒っている感じではなく、むしろ少し優しげな表情になっているように見える。

「マジで? 出せば良かった。それにしても、飛びすぎた……」
 和人は、慌ててソファをティッシュで拭き始めた。
「あっ、なに汚してんだよ。ソファまで……臭くなるだろ、まったくもう」
 精液まみれのまま、涼子が怒った顔になる。でも、顔に精液がかかったままなので、怒っていても卑猥な印象だ。

「ごめんごめん。て言うか、顔も凄いね。ドロドロ」
 自分でかけておきながら、和人はそんな風に言う。友人の嫁の顔に精液をかけて、どんな気分だろう? 普段から仲の良い二人だが、とうとう一線を越えてしまった。

「わざとかけただろ。ヘンタイ」
 そんな風に言いながら、ティッシュに手を伸ばす涼子。
「え? ティッシュで拭くつもり?」
 和人は芝居がかった言い方をする。
「ハァ? そりゃ拭くだろ」
 涼子は、すっかりとペースを取り戻してきた。さっきまで、あんなにあえいでいたのがウソのように、いつもの男勝りの感じに戻っている。

「瑛太はそんなの望んでないみたいだけど」
 急に話を振られて、僕は焦った。
「どういうこと? 望みって?」
 涼子は、精液でドロドロのまま僕に質問をしてきた。強烈な姿だ。顔だけではなく、髪も胸もお腹も汚されている。よく見ると、下腹部のけっこう際どいところも精液にまみれている。
 これは、ギリギリ外に出したと言う事だろうか? それとも、射精の最後の方に、勢いがなくなった精液が垂れただけ?


 いくら安全日とはいえ、中に出すなんて問題外だし、膣の近くに精液が付着するのも心配だ。

 妊娠云々よりも、精神的なものが大きい。中に出して良いのは、夫だけのはずだ。かろうじて外に出したが、かなり危ないタイミングだったと思う……。

 涼子に見つめられ、返答に困ってしまう。でも、顔の精液が垂れていき、涼子の唇にくっついたのを見て、
「の、飲んで欲しい」
 と言ってしまった。
「ハァ? バカじゃないの? なんでこんな汚いもの飲まないといけないんだよ」
 涼子は、けっこう怒った顔になった。無理もないと思う。セックスするのを希望するだけでも以上なのに、そんな事を希望したら怒るのも無理はない。

 すると、和人がいきなりキスをした。涼子は、驚いて目が丸くなっている。和人は、自分の顔に精液がくっつくのも気にせずに舌を使い始めた。
 涼子の唇に付着していた精液は、そのままキスに巻き込まれていると思う。和人は、自分の精液が唇や舌に触れているのにキスを続ける。

 涼子は、慌てて顔を背けようとする。でも、和人はそのままキスを続けているし、涼子の顔の精液を唇でさらに巻き込むような事までしている。
 涼子は、かなり戸惑っている。でも、和人がまったく気にせずにキスを続ける事で、舌を絡め始めた。

 精液まみれのキス……和人がまるで気にしていないのが不思議で仕方ない。気持ち悪いと思う。とても僕では出来ない行為だ。
 でも、和人は自分の精液にまみれながらキスを続けている。戸惑っていた涼子も、積極的に舌を使い始めている。

 絡み合う舌に、精液が絡んでいる。不思議な光景だ。これが女性同士なら、アダルトビデオで見るような光景だ。でも、男が自分の出した精液にまみれてキスをするのは見た事がない。
 涼子は、興奮しきった顔になっている。普通にキスをしている時ではあり得ないほど、息遣いも荒くて顔もとろけている。

 和人は、涼子の頬の精液をすすり取ると、そのまま涼子の口に流し込むようにしてキスをしている。涼子は、まったく抵抗する事なくキスを続ける。
 そして、涼子の喉が大きく動いたのがわかった。その途端、ブルッと身体が震えた。

 精液を飲んでイッた? とても信じられない光景だ。でも、僕は射精したばかりのペニスをしごき始めた。あまりにも強烈な光景に、興奮が一気に高まってしまった。
 和人は調子に乗ったのか、少し上の方から涼子の口に精液を垂らしていく。涼子は、口を大きく開けてそれを受け止めると、すぐに飲んでしまった。

 まさかの光景だ。こんな風に精液を垂らされて飲んでしまうなんて、勝ち気の涼子がするとは思えない態度だ。唖然とする僕の前で、涼子はすっと口を開けた。まるで、もっと欲しいと言っているように……。

 和人は、すぐに涼子のまぶたの下辺りの精液をすすり取ると、すぐに涼子の口に垂らしていく。涼子は、舌を軽く出すようにしながらそれを受け止め、すぐに飲み干す。
 興奮した顔で精液を飲み干しながら、彼女は急に僕を見た。発情した牝犬のような顔……。美しい涼子がそんな顔をしていると、それだけで射精してしまいそうなくらいに興奮してしまう。

「なにオナってるんだよ。ヘンタイ。自分の女房が、こんなドヘンタイな事されてるのに興奮するのかよ」

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結婚間近の恋人は、元彼に奥を開発されていた4(マガブロ 転載禁止)

前回の話

「ちょっ、ダメだよ、撮ってるんだから……恥ずかしいよ」
 有香は、舌を絡めるキスをしていたのに、急に恥ずかしそうに彼を押しのけた。でも、彼はより燃えたようで、有香をベッドの押し倒しながらキスをした。
「有香さん、いつもあんなに感じるの? 凄かったよね」
 伸吾くんは、少しヤキモチを焼いているような雰囲気だ。
「フフ、さぁ? でも、伸吾くんの大きくて、奥までググってなってたよ。そのおちんちんで、いろんな子泣かせてるんでしょ?」
 有香は、からかうように言いながらも、少し嫉妬しているような雰囲気がする。有香も、ヤキモチを焼いているように見えた。


「そんなことないですって。逆に、痛いって言われて出来ない時もありますもん」
 伸吾くんは、少し寂しそうだ。確かに、奥に当たると痛いだけと聞いたこともある。有香は、元彼に奥をしつけられていたので感じるだけで、普通は痛いだけなのかもしれない。
「そうだよね。奥が感じるこの方が少ないでしょ」
「はい。だから、有香さんが奥が目茶苦茶好きなのが嬉しいです」
 伸吾くんは、本当に無邪気な良い笑顔になっている。
「久しぶりの感覚だったわ。忘れてたのに、思い出しちゃったじゃない」
 有香は、媚びた声で言う。年下の彼に媚びる姿は、僕を不安にさせる。でも、どうしようもない興奮を感じるのも事実だ。

「じゃあ、責任取ります!」
 伸吾くんは、力強く言う。
「責任って?」
「有香さんのセックスの相手になります。いつでも、どんなときも!」
「それって、セフレってこと?」
「そうです。ホントは付き合いたいけど、有香さんフィアンセいますもんね」
 伸吾くんは、そんなことを言う。
「フィアンセいたら、諦めるんだ」
 有香は、挑発するような口ぶりだ。
「エッ……諦めるはずないじゃないですか。俺のでもっと夢中にさせて、奪いますから」
「フフ、上手く行くと良いね」
 有香は、やたらとセクシーな口調で言った。

「じゃあ、早速夢中にさせますね」
 そう言って、彼はコンドームを装着し始めた。有香は、そんな彼のことを見つめている。上気したような顔で、じっと見つめている。

「あんな顔で見てたんだね……なんか、発情した牝犬みたい……」
 有香は、自分の動画を見て恥ずかしそうだ。画面の中の有香は、彼がコンドームを装着すると、四つん這いになった。
「バック好きなんですか?」
「好きだからこんな格好になったんでしょ? 恥ずかしいこと言わせないで」
 有香は、耳まで赤くなっている。でも、恥ずかしがっている割に、お尻を高く突き出すようにしている。
「じゃあ、たっぷりイッて下さいね」
 そう言って、彼はあっさりとバックでハメてしまった。そして、すぐに腰を激しく振る。様子を見るような感じはまるでない。

「あっ、アンッ、気持ちいいっ。当たってるよ、伸吾くんの大っきいの、奥まで当たってるっ」
 有香は、カメラの方を見ながら叫ぶ。映像で見る有香は、恐ろしいほどセクシーだ。泣きそうな顔であえぎながら、後ろからガンガン突かれまくっている。
「ほら、気持ちいいでしょ? 有香さん、デカいチンポの方が好きでしょ?」
 伸吾くんも、かなり調子に乗っている。
「好きっ! やっぱり気持ちいいよ。本当に気持ちいいの。もっと奥まで押し込んで……壊れても良いから」
 有香は、とろけた顔だ。

 職場の可愛い後輩との、初めてのセックス……その割に、思い切り弾けているように見える。
「凄い顔してるよ。そんなに興奮しちゃう? 本当に、しちゃったんだよ。後悔してない?」
 有香は、僕を真っ直ぐに見つめる。まるで、責められているような気持ちになってしまった。でも、有香は急に笑って僕のペニスを掴んだ。
「後悔してないっておチンポだね。こんなに興奮してくれると、やった甲斐があるって思っちゃう」
 有香は、無邪気な笑みを浮かべている。

 本当に最後までするかどうかは、わからないと思っていた。いくら僕が望んでも、さすがに最後まではしないかもしれない……そんな風に思っていた。
 でも、とんでもない話だった。こんなにも楽しんでいたとは、予想も出来なかった……。

「有香さん、もっと感じて良いよ。彼のより気持ちいいって言ってよ」
 伸吾くんは、かなりムキになっている。本当に奪うつもりとしか思えない限度が続く。
「ダメ……言わない。もっと感じさせて。これじゃ、彼としてるのと変わらないよ。彼の小っちゃいけど、上手いんだ。君よりずっと上手いよ」
 有香は、挑発的に言う。僕は、思わず有香を見た。そんなことは全くないからだ。僕は、上手いどころか早漏だ。ディルドを買うまでは、有香をイカせたことすらなかったはずだ。

「まだ、全然本気じゃないから」
 伸吾くんは、そう言って有香の腰を鷲掴みにした。有香の身体を引き寄せるようにしながら、腰を突き入れる。杭を打つような激しいピストンだ。
「ウゥッ、あっ、あっ、アンッ、そうっ、そこっ」
 有香は、シーツを掴んで髪を振り乱しながら叫ぶ。こんなリアクションを見るのは初めてだ。セックスの快楽に、没頭している……。

 有香は、本当に気持ちよさそうにあえぎ続ける。他の男としている罪悪感などは、少しも感じていないようだ。

「気持ちいい? ほら、彼より良いって言って!」
 伸吾くんは、かなり熱くなっている。肉がぶつかる音が響き続けている。
「ダメ……まだ足りないもん。もっと感じさせてくれないと、そんなこと言えないよ」
 有香は、あえぎながら言う。もう、どう見ても僕としている時よりも感じている。伸吾くんは、さらにムキになったように腰を振る。

 あんなに激しくしたら、突き抜けてしまう……そんな心配をしてしまうような激しさだ。すると、有香がペニスを握ってきた。
「凄いね。もう出ちゃいそうじゃん。私があんなに感じてるのに、平気?」
 有香は、そんなことを言いながらペニスをしごいてくれる。僕のペニスは、暴発寸前だ。あまりに気持ちよくて、イクのを堪えるのが苦しくなってきた。
 僕は、平気ではないと言うのがやっとだ。
「平気じゃないの? こんなになってるのに?」
 有香は、いじめっ子の顔になってきた。普段の彼女からは、イメージしづらいキャラになっている。

「有香さん、イキそうでしょ? 良いよ、イッてっ!」
 伸吾くんは、激しく腰を振りながら叫ぶ。
「イクっ、イクっ、もっと奥にっ! うぅああっ」
 有香は、余裕がなくなってきている。伸吾くんは、嬉しそうに有香を責め続ける。
「ほら、彼より気持ちいいって言って!」
 伸吾くんは、かなりしつこい。まるで引く気配がない。
「気持ちいいっ! 彼のより気持ちいいっ! もっとしてっ、もっと壊してっ! オマンコめちゃくちゃに壊してっ!」
 有香は、とうとう卑猥な言葉を口にし始めた。僕とディルドでしている時もそうだった。元彼に、仕込まれた……そう思うと悔しくて仕方ない。

「有香さん、もっと感じてっ!」
 伸吾くんは、本当に有香に好意を持っているのが伝わってくる。すると、有香はのけ反るような体勢になってきた。
「んおぉっ、おぉおおぉっ、おチンポ気持ちいいっ! ぶっといおチンポ、気持ちいいっ!」
 有香は、叫ぶように言う。伸吾くんは、明らかに戸惑った顔になった。でも、すぐにもっと興奮した顔になり、腰を振り続ける。

「イグイグイグッ、オマンコイグッ、んおぉっ、イグッ、イグゥゥッ!」
 のけ反りながら身体を震わせた……。そして、急に力が抜けたように、胸をベッドに突っ伏すようにした。でも、お尻は高く上がったままで、健吾くんが挿入したままだ。
「スゲぇ……うねってる。深くイッたんだ。もっと感じてよ」
 伸吾くんも、かなり興奮しているし嬉しそうだ。

 グッタリとしている有香を、犯し続ける彼。有香はあえぎ声と言うよりも、嗚咽して泣いているような声になっている。

「イッてっ、もう無理、イキすぎてるのっ」
 有香は、助けを求めるような顔で言う。でも、伸吾くんは嬉しそうに腰を振り続ける。有香は頭を左右に振り、泣いているような顔であえぎ続ける。

「凄かったよ。イキすぎておかしくなるかと思った……」
 有香は、僕のペニスを握ったまま言う。その顔はうっとりとしたようになっていて、僕は不安で押し潰されそうだ。
「まだ、入ってるみたい。あんなに激しくされたから、緩くなってるかも。入れてみる?」
 有香は、挑発的に言いながら四つん這いになった。画面の中の有香と、同じような姿勢だ。僕は、コンドームを探した。でも、すでに使用済みだ。
「大丈夫だから。そのままで良いよ」
 有香は、興奮した顔で言う。生挿入……まだ結婚前なのに、そんなことが許されるだろうか? でも、すでにさっきしてしまっているので、今さらという気持ちもある。
 僕は、迷った。さっきは興奮しすぎていて忘れていたが、今はコンドームのことを認識している。それなのに、生でして良いものだろうか? 

 でも、画面の中で嗚咽を漏らすように感じている有香を見て、結局堪えきれずに挿入してしまった……。
「入ってきた……やっぱり、違う感じだね。いつもと全然違うよ」
 有香は、落ち着いた顔で言う。感じているような気配もないことに、敗北感と申し訳なさが湧いてきた。でも、実際に全然違う。
 僕も、挿入感が薄いと感じている。入れているのに、あまり感触がない。そんな不安の中、腰を動かし始めた。
「入ってる……よね?」
 有香は、四つん這いのまま顔だけ振り向いて聞いてきた。当然、しっかりと挿入されている。そう答えると、
「だよね。やっぱり、奥には届いてないよ。こすれる感じも少ない」
 有香は、淡々とダメ出しをする。僕は、事実なだけに悲しくなるばかりだ。

 画面を見ると、有香は身体を痙攣させている。
「もう無理っ、イッてっ!」
 有香は、助けを求めるような顔だ。でも、伸吾くんは動きを止めない。それどころか、加速していく。
「まだまだ感じてよ。もっと俺に夢中になってよ」
 伸吾くんは、勝ち誇った顔になってきている。確かに、女性にこんなリアクションをさせられたら、男としては最高の気持ちになるだろうなと思った。

「イッてっ、お願いっ! 死んじゃうっ!」
 有香は、背中がのけ反って綺麗にアーチを描いている。太ももの辺りがガクガク震えるのを見ていると、有香の感じ方がちょっと怖くなる。
 でも、これが元彼の調教の成果なんだろうなと思った。初対面の男性相手でも、奥まで突かれると乱れてイキまくる……。僕は、有香の淫乱性に気がついていなかった。
 気がつくことが出来なかった……ペニスが小さすぎて……。

「セフレになる? 俺のセフレになってくれる?」
 伸吾くんは、意外にSみたいだ。妙に慣れているようにも見える。普段は、こんなキャラなんだろうか?
「な、なる……だから、イッて」

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年上の妻が隠していたのは、元彼との思い出のオモチャだった2(マガブロ 転載禁止)

前回の話

 和人は、いきり立ったペニスを誇示するようにしながら、涼子のすぐ横に移動した。
「早く比べてよ〜」
 おどけたように言いながらも、涼子の顔にペニスを近づける。
「なんで比べなきゃいけないんだよ。バカじゃないの?」
 と、涼子は取り合わない。でも、珍しく動揺しているし、頬も赤くなっている。


「ほら、こことか俺の方が太いんじゃない?」
 和人は、カリ首のところを指さしながら言う。ディルドは、全体的に和人のものよりも太く見える。でも、カリ首の張り出し方は、良い勝負かもしれない。

「同じようなものだろ?」
 涼子は、ぶっきらぼうに言う。でも、そんな態度を取りながらも、視線は和人のいきり立ったものに固定されているようだ。
「触らないとわからないって」
 和人はかなりグイグイと行く。僕がお願いをしていると言うことも影響しているのだと思う。

「まったくもう……」
 涼子は、そんな風に言いながらもディルドを手に持った。そして、交互に見比べるようにし始める。
「やっぱり、こっちの方が少し大きいな」
 ディルドを見ながら言う涼子……。でも、和人は引き下がらない。
「いや、絶対に俺の勝ちだって。ほら、握り比べてよ」
 さらにペニスを涼子に近づける彼。ほとんど顔にくっつきそうな距離感だ。
「わかったよ、汚いもん近づけるなって」
 涼子はそんな風に言いながらも、結局和人のペニスを握った。右手に和人のペニス、左手にディルド、握ったり緩めたりしながら比べている。

 僕は、涼子が他の男のペニスを握っている状況に、強すぎる興奮を感じている。前回も、涼子が和人のペニスを握った時、人生で最大とも思えるくらいの興奮を感じた。
 潜在的にはそうだったのだと思うが、寝取られ性癖が一気に開花してしまった。

「う〜ん、微妙。ほとんど同じじゃない?」
 涼子は、けっこう真剣に比べている。
「手だとわかりづらいんじゃない? くわえてみてよ」
 和人は、直球勝負をした。まさかの提案だ。怒られる……どつかれる……そんな風に緊張したが、涼子はディルドをくわえ始めた。
 そして、擬似的にフェラチオをする。頭が前後に動き、本当にフェラチオをしているみたいだ。

「うわ、エロっ」
 和人は、かなり盛り上がった。すっかりと興奮した顔になっている。こんな風に、妻を性的な目で見られるのはやきもきしてしまう。
 なんというか、涼子を汚されたたような気持ちも湧いてくる。それなのに、僕は自分でも驚くほど勃起しているし、射精感も湧き上がっている。

「わかった。じゃあ、こっちも」
 涼子はディルドを吐き出すと、そんな風に言って和人のペニスをくわえてしまった。あまりにも躊躇のないくわえ方。ディルドをくわえる時と変わらないくらいに、気安くくわえた。

「おぉ、ヤバい」
 和人は、少し戸惑いながらも嬉しそうだ。涼子が、他の男のペニスをくわえている……脚が震えてきてしまう。そして、涼子はフェラチオを始めた。頭を前後に動かしながら、本当にフェラチオをしてしまっている。
 唇がカリ首に引っかかり、めくれるようになったりもしている。本当に卑猥でイヤらしい光景だ。

 まさか、自分の妻が他人にフェラチオをする姿を見るとは思っていなかった。そうなったら良いなと思っていたが、涼子の性格を考えると、実現不能だと諦めていた。

「舌、ヤバい」
 和人は、本当に気持ちよさそうだ。たぶん、口内でペニスに舌を絡みつかせているのだと思う。僕にもたまにしてくれるが、あまりにも気持ちよくてすぐにイキそうになってしまうほどだ。

 そして、短いフェラチオは終わった。
「うん。ここの所は和人の方が太かった。くわえづらくて仕方ないよ。確かにこんなに無駄に太かったら、若い子は無理だな」
 涼子は、口の周りを手の甲で拭いながら言う。唾液でドロドロだった口周りは、とりあえず綺麗になった。
「でしょ〜。どう? 試してみる?」
 和人はノリノリのまま質問する。
「ハァ? しないよ。こっちの方が全体は太いし気持ちいいから」
 涼子は、素っ気なく言いながらディルドを手に取った。
「いやいや、そんなオモチャに負けるはずないし」
 和人は、対抗心バリバリだ。そして、涼子の服を脱がせ始めた。
「な、なにやってんだよ。ヘンタイ」
 涼子は、珍しく動揺している。こんなに気弱そうな姿は、ほとんど見ることがない。

「まぁまぁ。だって、あんなこと言われたら証明したくなっちゃうよ。ちゃんと比べてみてよ」
 そう言って、和人はやっぱり涼子のブラウスを脱がせていく。抵抗はありながらも、あっさりと脱がされた。ブラジャーは、いつも使っている日常使いのブラだ。可愛らしいデザインと色だが、けっこうくたびれている。

 考えてみたら、涼子のランジェリーは可愛らしい系が多い。強気で怖い姉さん女房でも、中身は女の子なんだなと感じる。和人は、ブラジャーにも指をかけた。今度こそ怒るかな? と思ったが、意外にあっさりと脱がされていく。
 おっぱいが丸出しになってしまった……涼子は、とくに隠すこともなくむしろ胸を張っている。
「やっぱり良いおっぱいだね〜」
 和人は、テンションが上がっているのが伝わってくる。
「何してんの? 比べるとか言って脱がせて、セックスするつもり?」
 涼子は、淡々とした口調で聞く。
「もちろん! 比べてもらわないと、納得出来ないし」
 和人は、思いきったことを言う。

「ふ〜ん、そうなんだ。友達の嫁、抱くつもりなんだ」
 涼子は、冷たく言う。和人は、一瞬怯んだ顔をした。でもすぐに、
「もちろん。それとこれは話が別だから」
 と、わかったようなわからないようなことを言う。

「瑛太はどう思ってるの?」
 上半身裸の状態で、涼子が質問してくる。僕は、まさか話しかけられるとは思っていなかったので緊張してしまう。でも、試すくらいは良いんじゃないかと言ってみた。

「ハァ? 自分の嫁、友達に抱かせるつもり?」
 涼子は、急に半ギレの顔になった。僕は、いつものクセでごめんなさいと謝ってしまった。
 和人は、
「試すくらい、良いじゃん。ほら、まずはディルド使ってみてよ」
 と、グイグイと迫る。和人があまりに積極的なせいか、涼子は珍しく動揺している。

「なんでそんなことしないといけないんだよ」
 涼子は、やっと怒った顔に変わってきた。
「あれ? ビビってる?」
 和人は挑発的に言う。
「別に、ビビってないし。ビビるようなことでもないだろ?」
 涼子は、冷静に答える。確かに涼子の言うとおりだ。和人は、かなり無理筋なことを言っていると思う。

 和人は、言葉に詰まっている。なにもアイデアが生まれてこないような顔だ。すると、いきなり涼子の乳首にむしゃぶりついた。
「ちょっ、なにやってんだよ!」
 慌てる涼子。和人の頭を押して押しのけようとしている。でも、和人は覚悟を決めた顔で微動だにせず舐める。

 僕は、一気に脇に汗が噴き出てきた。まさかの行動だ。涼子が、他の男に乳首を舐められている? こういうのを見たいと思っていたくせに、強すぎる焦りを感じてしまう。

「コラ、いい加減にしろって」
 涼子はかなり強く和人を押している。でも、和人は右の乳首と舌で舐めながら、左の乳首も指で触り始めた。
「ウゥッ、ダ、ダメ、コラ、アッ、ウゥッ」
 涼子は、うめき声というか吐息というか、少し甘いものが混じる声を出し始めた。
 和人は、さらに激しく舐める。指で摘まむ力も強くなっているようだ。
 涼子は、抵抗がなくなってきた。うめき声もさらに甘い感じに変わっていく。他の男に感じさせられている……そう思うだけで、おしっこが出そうな程の焦燥感を感じてしまう。
 書道道具を忘れて小学校に行き、忘れたことに気がついた時の感覚だ。

「うぅぅっ、アンッ、ヒィ、うぅ、止めろ……」
 涼子は、意外なほど簡単に抵抗しなくなった。そして、顔が気持ちよさそうになっている。意外すぎる展開だ。てっきり、和人はどつかれると思った。でも、そんな気配もない。
「乳首カチカチ。敏感なんだ」
 和人はそんなことを言いながら舐め続ける。
「うるさい。もうわかったから。ほら、ディルド貸してみろよ」
 涼子は、少し声がうわずっている。僕は、涼子が乗り気に見えてドキドキしてきた。

「マジですか!? じゃあ、お願いします」
 そう言って、和人はディルドを涼子に手渡した。
「ホント、なんでそんなことが気になるんだよ。別にどっちでも良いのに」
 涼子は、ぶつくさ言いながらもスカートをまくり上げてショーツを降ろし始めた。もう、躊躇いがないし、羞恥心も感じていないように見える。

 涼子は、ソファの上で足を座面に上げる。M字開脚状態で、秘部も丸見えだ。

「うわ、メチャ濡れてる。やっぱり敏感だね」
 和人は、涼子の濡れすぎな膣口を見てからかうように言った。涼子の秘部まで見られている……でも、僕はさっきから興奮しっぱなしだ。
 本当に、涼子と和人はセックスするのだろうか? この状況でもまだ信じられない。涼子が、そんなことを許すタイプとは思えない。
「しつこく乳首舐められたら、誰でもこうなるよ。そういう風にオンナの身体は出来てるんだから」
 涼子は、あまり動揺していない。恥ずかしがっている感じもない。

「俺が上手いからだね〜」
 和人のこの底抜けに前向きな態度は、真似したいと思う。
「はいはい。瑛太、本当に良いの?」
 急に声をかけられて動揺してしまった。でも、動揺しながらうなずくと、
「そうだよな。どうせ、瑛太が頼んだんだろ? まさか瑛太が寝取られ好きとはねぇ……」
 と言われた。すべてを見抜かれていたみたいだ。僕は、なぜ気がつかれたのかわからない。そんな素振りも見せていなかったつもりだ。

「あれ? 知ってたの?」
 和人も、少し驚いている。
「まぁ、毎回あんな顔でこれ使ってたら、バレバレだよな」
 そう言って、ディルドを誇示する涼子……。なるほどなと思った。

「へぇ、そうなんだ。じゃあ、話は早いじゃん。ほら、早く試してよ」
 せかす和人。涼子は、苦笑いをしながらも、ディルドを膣に押しつけた。本当にするんだ……と思った瞬間、ディルドは一気に挿入された。
「んっ、うぅ……」
 軽くうめきながら、一気に根本付近まで入れてしまった。涼子の顔は、一気にとろけた。ドキドキするような顔になっている。

「んっ、ウゥッ、んぅ、アッ、アンッ、太い……あぁ、気持ちいい」
 涼子は、さっさと動かし始めてしまった。あまりに羞恥心がないように見えてしまうが、涼子らしいなとも思う。涼子は、かなりの速度で動かしている。
 比較するための動きと言うよりは、ガチでオナニーをしているように見える。

「うわ、エロすぎ……ホントたまんないな」
 和人は、血管が浮き出て破裂しそうに見えるほど勃起している。異常すぎる光景だ。いつものリビングで、涼子がディルドでオナニーをして、すぐ横に勃起した和人がいる……。
「んっ、ふぅっ、アッ、アッ、こすれる……あぁ、気持ちいい。奥当たる」
 涼子は、切なげな顔になってきた。イキそうになっている。こんなに早くイキそうになるなんて、涼子も興奮しているのがわかる。
「イクっ、イクぅっ、うぅああっ!」
 涼子は、いつもみたいに脚をピンと伸ばしながら果てた。たぶん、今までで最速でイッてしまった……。

 涼子は、少し無言になった。でも、すぐにディルドを引き抜くと、
「ほら、比べるぞ。早くしなよ」
 と、和人に声をかける。
「い、良いの?」
 和人は、思わず口ごもる。
「良いのって、良いわけないだろ」
 涼子はそんな風に言いながらも、脚をスッと拡げる。ディルドが抜けた直後の膣口は、少し拡がっているように見える。そして、溢れた蜜でドロドロだ。

 和人は、大慌てでコンドームをつけ始めた。

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結婚間近の恋人は、元彼に奥を開発されていた3(マガブロ 転載禁止)

前回の話

 僕は、自分のペニスが小さくて良かったと、変なことを思っていた。勃起してしまっているが、それほど目立たない。手を繋いで歩く二人を、なんとか追いかけることが出来た。
 勃起したまま歩いていても、たいして目立っていないと思う。笑顔で歩き続ける二人の後を追いながら、嫉妬心がどんどん強くなるのを感じている。

 二人は、雑貨店みたいな店に入った。僕も、他人のフリをしながら店に入った。色々な商品を手に取って楽しそうにしている二人……。


 僕は、少し離れたところからそれを観察する。有香は、僕に気がついている。でも、目を合わせることもない。かすかに声も聞こえるが、内容まではあまり聞こえない。
 でも、有香が凄く良い笑顔をしているのは見えている……。本当にデートそのものだ。僕は、楽しそうにしている二人を見ながら勃起している……。

 二人は、なにか小物を買って店を出た。次は、洋服屋さんに入っていく。僕は、外で二人が出てくるのを待った。なんとなく、オシャレな感じの店なので入りづらい……。
 こうやって眺めていると、二人はオシャレで美男美女だ。とてもお似合いだと思う。そうやって考えると、有香が僕と結婚までしようとしているのが不思議に思えてくる。

 二人は店から出てきた。二人とも、本当に楽しそうな笑顔で手を繋いでいる。こんなに楽しそうな有香は、久しぶりに見た気がする。
 敗北感と言うよりも、申し訳ない気持ちが湧いてきた。有香は、僕と過ごしていて楽しいだろうか? 楽しめている? 僕は、彼女を楽しませているだろうか?

 二人は、そのまま楽しそうに歩き始めた。そして、カフェに入っていく。比較的、席数も多い店だったので、僕もこっそりと店に入った。
 有香は、やっぱり他人のフリをしている。複雑な気持ちになってしまった。ケーキと飲み物をテーブルに運び、楽しそうに過ごす二人。
 そんなに話すことがあるのだろうか? 二人は、ずっと楽しそうに話をしている。すると、有香がケーキを食べさせた。彼は、恥ずかしそうに周りを見る。でも、結局食べさせてもらった。

 有香は、フォークでチーズケーキみたいなものを食べさせる。そして、すぐに同じフォークで自分も食べる。間接キスと言って騒ぐ歳でもないが、ドキッとしてしまった。
 すると、今度は後輩が有香に食べさせた。有香は、はにかんだ顔で食べている。

 初々しい、付き合い始めたばかりのカップルみたいに見えてきた。僕は、もうこの辺りで止めて欲しい……そんなことすら思い始めている。
 そして、イチャイチャする二人を見ながら、味のしないコーヒーを飲み続けた。

 そして、二人はカフェを出た。すると、有香が腕を絡みつかせるようにし始めた。腕を組んで歩く……ますます恋人同士みたいだ。

 ただ買い物に付き合ってもらう……そんな建前だったはずだ。有香は、甘えたような、媚びたような態度で腕を絡ませている。
 このまま、どうなってしまうのだろう? そんな心配をしてしまう。すると、二人は映画館に入っていった。そんな話は聞いていない……。
 僕も、慌ててチケットを買った。そして、今さら気がついた。この映画は、有香が見たいと言っていたヤツだ。すっかりとそんなことは忘れていた……。

 映画に連れて行くこともせず、異常な行為をさせている……。僕には、彼女のフィアンセの資格がないように思えてきた。

 映画の席はけっこう後ろの方で、二人が並んで座っている席がよく見える位置だった。映画どころではなく、二人の様子を見続けた。ポップコーンを食べたり、飲み物を飲んだりしているが、取り立てて動きはない。
 話をすることも出来ないので、そうなるのが当然かもしれない。そのまま1時間ほどが経過した。すると、いつの間にか二人は手を繋いでいた。
 ドキッとしながらも、どうして良いのかわからない。でも、強い興奮を感じてしまう。有香は、僕が見ていることをわかった上で、挑発行為をしているのだと思う。
 僕は、周りに人がいないこともあり、ズボンの上から股間をまさぐり始めた。興奮が抑えられず、オナニーまがいのことをしてしまう。

 有香は、ずっと手を繋いでいる。自分の太ももの上の辺りに彼の手を引き込み、その上で繋いでいる。彼には、太ももを直接触られているような状況だ。
 彼は、どう思っているのだろう? 有香は職場の先輩で、婚約者がいることも知っていると言っていた。それなのに、こんな風にデートをして手を繋ぐと言うことに、疑問は感じていないのだろうか?

 僕は、嫉妬や焦燥感を感じながらも、彼に対して少し怒りも感じている。でも、こんな状況になっているのは、僕の招いたことでもある……。

 そして、映画は終わった。映画館を出ると、二人はまた歩き始めた。どこに行くのかな? と思いながら後を追う。もう、買い物に付き合ったという感じではなく、完全にデートをしている二人だ。
 すると、スマホが鳴った。慌てて確認すると、有香からだ。
”ホテル行っても良い?”
 そんな短いメッセージが書かれている。僕は、ドキドキしすぎてスマホを落としそうになった。いつスマホを操作したのだろう? ちょっと距離を取って後をつけているので見えなかったのかもしれないが、気がつかなかった。

 僕は、もの凄く迷ってしまった。OKを出していいのだろうか? もう、ここまでのデートだけでも、充分なのではないか? 返事が出せずにスマホを見つめた。
 有香の方を見ると、いつの間にか腕を組んで歩いていた。さっきよりも身体を密着させて、胸を彼の腕に押しつけているような感じだ。
 媚びた態度が離れていてもわかる。僕は、射精感すら感じるくらいに勃起しながら後を追う。でも、返事をしていいのかまだ迷っている。

 そのまま後を追う。二人は、仲睦まじく歩き続ける。人通りが少なくなってきて、中心地から離れていくのがわかる。僕は、さらに距離を取った。
 人が少ないと、目立ってしまう……彼に不審に思われないように、歩みをゆっくりにした。

 すると、有香が立ち止まって彼に何かを言う。彼は、驚いた顔をした。そのまま会話が続く。そして、有香はいきなり彼にキスをした。
 有香の唇が、彼の唇に触れた。ほんの一瞬の、短いキスだ。でも、唇を奪われたのは間違いない……。驚いた顔の彼。でも、真面目な顔でうなずいた。

 二人は、また腕を絡ませるようにしながら歩き始めた。さっきよりもさらに身体を擦り付けるようにしている有香……。まるで、発情期の牝のように見える。

 そして、そのまま少し歩き、ラブホテルに入っていった……。僕の返事を待つ間でもなく、結局入ってしまった。

 僕は、立ち尽くした。どうして良いのかわからない。入っていって二人を止めるべき……それはわかっているのに、結局なにも出来なかった……。

 僕は、近くを歩いた。町の外れなので、店もまばらだ。仕方なく、公園のベンチに腰を下ろした。かなり距離はあるが、かろうじてホテルのエントランスが見えるベンチだ。
 本当に、有香がラブホテルに入ってしまった……。最悪の状況なのに、僕は興奮しきっている。色々と想像してしまい、興奮が収まらない。今頃、キスをしているのだろうか? もう、最後まで行ってしまった? 挑発するために、ラブホテルに入っただけなのではないか? 実際は何もしていないのではないか? 色々な考えが頭をグルグル回る。

 こんなに落ち着かない気持ちで待ち続けたことはない。他人に有香を抱かせてみたい……そんな風に思ったのは事実だ。でも、いざ実際にその場面になると、脚が震えるような焦燥感を感じてしまう。

 意味もなくスマホを眺めた。連絡があるのではないか? そんなことを期待しながらスマホを眺めるが、何も連絡はない。
 職場の先輩と後輩で肉体関係を持ってしまったら、面倒なことになるのではないか? そんなことまで考えてしまう。そのまま、1時間が経ち2時間が過ぎた。

 何もしていないなら、とっくに出てくると思う。ラブホテルに入って2時間が経過した……何もなかったとは思えない。僕は、泣きそうな気持ちになっているのに、勃起しすぎたペニスがズボンにまで染みを作ってしまっていた……。

 すると、ホテルから二人が出てきた。道路を隔てた位置関係なので、有香は僕の存在に気がついていないと思う。僕は、ベンチから立ち上がって二人に近づいていく。
 二人は、手を繋いでいる。そして、二人の態度を見て、セックスをしたんだなと理解した。
 上手く言葉では言えないが、肉体関係を結んだ者同士の雰囲気が漂っている。些細や仕草やまなざしでそう思うのだと思う。

 二人は、また歩き始めた。見ているのがツラくなるような親密さで……。そして、二人は駅のところで別れた。僕は、やっと終わってくれた……と、胸をなで下ろしていた。すると、有香が真っ直ぐに僕の方に歩いてくる。
 かなり距離を取っていたので、気がついていないと思っていた。有香はどんどん近づいてきて、僕と目が合うとニヤッと笑った。
「幸広、染みになってるよ。そんなので歩いてたら、逮捕されちゃうよ」
 有香は、良い笑顔で言う。本当に楽しそうだ。僕は、すぐに最後までしたのかと聞いた。すると、有香は何も答えずに腕を組んできた。
 腕に当たる、柔らかい胸の感触……ドキドキしてしまう。有香は、必要以上にくっつきながら歩き始める。僕は、引っ張られるようになりながら歩き始めた。
 どこに行くのかと聞いても、何も言わない。妖しく微笑むだけで、何も教えてくれない。

 すると、さっき出てきたばかりのラブホテルに入っていく。びっくりして彼女を見るが、やっぱり何も言わない。ただただ驚いている僕を引っ張って、無言でエレベーターに向かう彼女……。
 受付は? と思ったが、堂々と歩く彼女に引っ張られるようにエレベーターに乗った。

 そして、4階に到着し、有香は歩き始める。405号室のドアの前に立つと、カバンから鍵を取り出した。混乱している僕の前でドアを開けると、そのまま部屋に入ってしまう。
 僕も慌てて入室した。
「サービスタイムなんだ。さっきまで、ここで伸吾くんと一緒に過ごしてたんだよ」
 有香は、まるで挑発しているような顔になっている。僕は、部屋を見回した。すると、浴室の前には使い終わったバスタオルが無造作に置いてある。
 歯ブラシも2本コップに立てられていた。歯ブラシを使った……その意味が怖い。

 部屋は大きめのワンルームで、ベッドにソファ、大型テレビとガラス張りの浴室。典型的なラブホテルの造りだ。ベッドは、かなり乱れている。シーツもぐしゃぐしゃで、どう見ても情事の後だ……。

 有香は、急に抱きついてキスをしてきた。小ぶりの舌が飛び込んできて、僕の舌に絡みつく。僕も、興奮した気持ちで舌を絡め始めた。
 有香は、息遣いまで荒い。かなり興奮しているのが伝わってくる。有香は、そのまま僕をベッドに仰向けで寝かした。すぐに僕の上に乗り、さらに激しくキスをする……。
 まるで、僕が犯されているような不思議な感覚だ。
「こんな風に、キスされたんだよ。伸吾くん、すごく興奮してた。ずっと私とキスしたいって思ってたんだって」
 有香は、興奮した声で報告してくる。有香が僕にしているように、彼が有香に覆い被さって激しく舌を使ったという事みたいだ。

 強い嫉妬を感じてしまう。ついさっきまで、有香はここで他の男とキスをしていた……ショックで脚が震える。でも、やっぱり強い興奮を感じてしまう。
 震えそうな声で、キスしただけなの? と聞いた。すると、有香はベッドのヘッドボードのところの、物を置くスペースを指さした。

 そこには、開封されたコンドームのパッケージが無造作に置いてあった……。

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年上の妻が隠していたのは、元彼との思い出のオモチャだった(マガブロ 転載禁止)

「え? また別れたの? どうせ、浮気したんだろ」
 妻の涼子が、遊びに来ている僕の友人の和人に、あきれたように言う。
「違うって、性格の不一致? 方向性の違いだよ」
 和人は、相変わらず適当なことを言っている。昔から、いつもノリが適当だ。イケメンでモテるタイプなので常に彼女はいるが、あまり長続きしたのを見たことがない。


 和人は高校からの友人で、親友と言っても良いと思う。草食系というか、どちらかというと内向的な僕に対して、彼はガツガツ行くタイプだ。明るく話題も豊富で、いつも友人達の中心に居る感じだ。
 ただ、正反対と言っても良い僕と彼だからか、不思議と馬が合う。昔から、よく一緒に遊んできた。今も、こんな風にちょくちょくウチに来て一緒に夕ご飯を食べる。

 涼子も、和人が来るのは迷惑とは思っていないようだ。おそらく、けっこう楽しみにしていると思う。
 涼子は、32歳の年上の姉さん女房だ。性格も勝ち気で、気の弱い僕は尻に敷かれっぱなしだ。でも、それが心地良いと思っている。
 涼子は、なぜ僕と結婚したのだろう? と思うくらいにイイ女だ。黙っていると氷の彫刻のように感じる美しく整った顔、笑うと、花が咲いたように暖かい印象になる。
 小さな顔に対して、口が少し大きいのがそう感じさせるのだと思う。パッチリした大きな瞳に見つめられると、誰でも恋に落ちるのではないか? そんな印象だ。

 涼子が僕の事を好きになって結婚にまで至った事は、いまだに謎だ。僕は、どこにでもいる、すべてが平凡な男だと思う。イケメンと言われることもないし、女性から告白されたこともない。

 今日は、夕食を終えて軽く飲みながら、主に和人の女性関係の話で盛り上がっていた。

「方向性の違いって、ロックバンドじゃないんだから」
 笑いながら言う涼子。でも、とても楽しそうだ。
「まぁ、あれだよ、いつものやつ。サイズの不一致」
 和人は、照れくさそうに言う。
「また? て言うか、下手くそなだけなんじゃないの? だって、赤ちゃん産むんだから、チンポの一つや二つ、余裕のはずだろ?」
 涼子は、からかう口調だ。普段から口は悪い方だが、酔うと余計に言葉遣いが悪くなる。

「産む前だからじゃない? 産んだら緩くなるかも。涼子さんもそうでしょ?」
 和人は、からかうように言い返す。
「う、うるさいよ。キツキツに決まってるだろ? なぁ、瑛太?」
 涼子は、僕に話を振ってくる。僕は、黙ってうなずいた。実際、涼子の膣はキツキツも良いところだ。いつも、あっという間に搾り取られるように射精させられる。
 出産前も今も、とにかくキツキツの膣だと思う。涼子は、ドヤ顔で、
「ほら。キツキツなんだよ。それよりも、もう何回目? その理由で別れるの」
 涼子は、少し心配そうだ。なんだかんだ言っても、和人のことは気にかかるみたいだ。こうやって見ていると、姉と弟みたいに見える。

「さぁ? 5回からは数えるの止めたんで」
「何かっこ付けてるんだよ。いっそ、切り落としたら?」
 涼子は、とんでもないことを言う。
「いやいや、そんなことしたら悲しむ女もいるんで」
「なに? まだ人妻と遊んでるのかよ。そんなことしてるから、結婚出来ないんだろ?」
 涼子は、軽蔑した顔で言う。
「いや、今は人妻とはしてないって。今遊んでるのは、離婚したママさんだけだし」
 和人は、そんな説明をした。彼は、彼女と上手くセックスが出来ないせいか、人妻とよく遊んでいる。セフレもいつもいた。
 出産経験のある女性は、痛がるどころか彼の巨根にどハマりするそうだ。ペニスの大きさで、それほど違うものなのかな? と思うが、彼の話を聞いていると、かなり違うらしい。

 僕は、おそらく標準程度の大きさだ。もしかしたら、それより小さいかもしれない。でも、それで不自由を感じたこともないし、もっと大きい方が良いと思ったことも特にない。

「まったくもう……。そんなことばっかりしてるから、上手く行かなくなるんだよ」
 涼子はあきれ顔だ。ここまでの会話で、僕はかなり好奇心を刺激された。この話自体、過去に何度もしているが、本当にそこまで大きいのだろうか?
 いくら大きいとは言っても、さっきの話でもあったように、赤ちゃんの頭よりはずっと小さい。見てみたいという気持ちになってしまった。

「まぁ、こればっかりは。どこかにいませんかね? アソコが緩い可愛い子」
 和人は、本気なのか冗談なのかわからないような口ぶりだ。
「なんだよそれ。別に、セックスだけがすべてじゃないだろ? しなければいい」
「まぁ、そうなんですけど。でも、俺性欲強いんで」
 身も蓋もないことを言う彼。

「この話も何回もしてるけど、そもそも本当にそんなにデカいのか? やっぱり、ただ下手くそなだけなんじゃないの?」
 涼子は怪訝な顔で言う。やっぱり、僕と同じような疑問を持ったみたいだ。
「え? 見ます?」
 和人は、涼しい顔だ。
「うん。見る」
 涼子も、あっさりと言う。すると、和人は本当にズボンのファスナーに指をかけた。僕は、慌てて止めようとした。でも、好奇心が上回ってしまった。

 和人は、あっさりとパンツまで降ろしてしまった。彼のペニスは確かに大きいように見えるが、勃起していないのでだらんとしている。
「へぇ、確かに大きいかな? でも、言うほどじゃないな」
 涼子は、小馬鹿にしたように言う。涼子が、他の男のペニスを見ている……そう思うと、心がざわつくのを感じる。
「いや、だってまだ勃起してないから」
 和人が慌てて説明する。僕や涼子に見られているのに、恥ずかしいと思っていないみたいだ。堂々としたものだなと思う。

「じゃあ、勃起しろよ」
「え? じゃあ、おっぱい見せて」
 和人は、悪ノリを始めた。でも、涼子はあっさりと上着を脱いでしまった。いつもの使い古しのブラジャーが姿を見せる。胸の谷間はなかなかの迫力だ。
 涼子は、巨乳と言われるほどではないが、それなりに胸はある。無駄な肉がなくてウェストもくびれているので、結構大きく見える。

 僕は慌てて止めようとしたが、それよりも先にブラをグイッと引き下ろしてしまった。涼子の胸が、丸見えだ……。乳首も見えてしまっている。
 乳輪も乳首も薄い色をしているし、張りもある。綺麗な良いおっぱいだと思う。なによりも、それを他人に見られてしまっているのが危機的な状況だ。

「うわ、メチャ良いおっぱい!」
 和人は、少し戸惑いながらも凝視している。
「だろ? 自慢のおっぱいだよ」
 涼子も、どこか得意気だ。すると、和人のペニスがムクムクと勃起を始めた。こんな風に、勃起していくプロセスを見たのは初めてだ。
「おぉっ、こんな風に勃つんだ」
 涼子は、けっこうびっくりしている。そして、和人のペニスは勃起し続け、確かに言うとおりの巨根になった。ヘソを越えた位置までそそり立っていて、包皮もずる剥けだ。
 カリ首は雨宿りが出来るのではないか? と思うほど立派で、敗北感しか感じないような立派なものだった。

「どうです? でっかいでしょ」
 和人は、無邪気な子供みたいな口ぶりだ。
「確かに、言うほどのことはあるな。こんなの見たことないよ。て言うか、ハーフとかクォーターだっけ?」
 涼子は、あっけにとられたように言う。
「いや、100パー日本人だよ」
「だよな。そんな顔だもん」
 涼子がそんな風に言うと、和人はトホホという顔をする。でも、そそり立ったペニスはそのままだ。

 涼子は、いきなり和人のものを握った。
「うぉっ」
 びっくりする和人。
「マジで指回らないな」
 握ったり緩めたりをしながら、涼子が言う。僕は、またパニックになりかかってしまった。他の男のペニスを握ってしまった……。止めないとと思うのに、身体も口もが動かない。
「太さがエグいでしょ。これでGスポットゴリゴリこすると、漏らしながらイクんだよね」
 和人は、かなり得意気だ。
「まぁ、デカけりゃ良いってもんじゃないし。こういうのは相性の問題だから。フィットしなかったら意味ないし」
 そう言って、涼子は手を離した。
「まぁ、そうだよね。涼子さん、フィットするか試す?」
 和人は、パンツを穿きながら言う。
「間に合ってるよ」
 涼子も、そんなことを言いながらブラジャーを戻していく。でも、面倒になったのか上着を着ない。そのまま、また飲み始めた。

 さっき他の男のペニスを握ったことなどなかったように、話はまた和人の結婚の話題になる。でも、涼子はブラジャー姿のままだ。僕が、服着ないの? と聞くと、
「サービス。良いもの見せて貰ったから」
 と、少しだけはにかんだように言う。こんな仕草は珍しいので、ドキッとしてしまった。
「良いものって思ってくれたんだ。もっと、見ますか?」
 和人は、上機嫌だ。
「出したきゃ出せば?」
 涼子は、ほとんど反応しない。でも、気持ち声がうわずっているように聞こえた。

 和人は、仕舞ったばかりのペニスを出した。彼のものはいきり立ったままで、やっぱり迫力が凄い。大きさと造形に怯んでしまう。
「ホント、無駄にデカいな。確かに、若い子だと無理かも。いっそ、シングルマザーと結婚したら?」
 涼子は、そんな提案をする。でも、さっきから視線は和人のペニスに固定されているようになっている。

「最初は普通の結婚したいんで」
 和人は、苦笑いだ。彼に結婚願望があるのも意外だったが、涼子がずっと彼のペニスを凝視しているのが気になってしまう。
「へぇ、そうなんだ。だったら、時間かけて彼女の膣を拡張したら?」
 涼子は、もっともなことを言う。
「拡張って、そんなに簡単に拡がるかな?」
「簡単だよ。太いディルドで責め続けたら、あっけなくガバガバになるから」
 涼子は、妙に具体的なことを言う。
「え? そういうプレイ、してたの?」
 和人は、かなり驚いている。僕も、ドキドキしすぎて吐きそうだ。

「べ、別に、拡張とかじゃないけど……多少拡がったかも」
 涼子は、恥ずかしそうに言う。僕は、びっくりしてしまった。そんな過去がある? まったく知らなかった。
「マジで!? 元彼とそんなことしてたの? なんで? 元彼、小っちゃかったの?」
 和人は、興味を引かれてしまったみたいだ。
「そんなんじゃないよ。ちょっと、年の差があったから。あんまり元気なかったんだよね」
 涼子は、けっこう言いづらそうだ。そんなに年上の男性と付き合っていたことがあった? それもまったく知らなかった。

「勃ちが悪かったんだ」
 からかうように言う和人。
「まぁ、歳だったしな。騙されたと思って、やって見ろよ。きっと、和人の無駄にデカいチンポでも入るようになるから」
 そんなことを言う涼子に、激しく嫉妬心が湧き上がる。元彼と、どんなプレイをしていたのだろう? 今さら過去に嫉妬しても仕方ないが、どうしても色々考えてしまう。

「今はオモチャは使ってないの?」
 好奇心いっぱいの顔で和人が質問する。
「使ってないよ」
「どうして? けっこう調教されてたんでしょ?」
「されるか。今は満足してるし」
 涼子はそんな風に答える。でも、本当かな? と心配になってしまう。僕は、和人のに比べると子供みたいに小さい。早漏気味だし、涼子を満足させているとは思っていない。
「ホントに? だって、さっきからずっと見てるじゃん」
 和人はからかうように言う。涼子は、少し慌てたように視線を外すと、
「そんなのおっ立ててたら、見たくなくても見ちゃうだろ」
 と言った。

「握ってよ」
「ハァ? なんで?」
「そのディルドを比べて欲しいから」
 そう言って、和人は涼子のすぐ横に移動する。涼子は、別に拒否をしない。ブラジャー姿の涼子の横に、勃起したペニスを剥き出しにした和人がいる……異常な光景だ。
 涼子は、あっさりと握ってしまった。そして、緩めたり締めたりをする。

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お隣の元ヤンの若妻は、意外に経験が少なかったー完ー(オリジナル 転載禁止)

前回の話

「マジで気持ちいい。オマンコ最高じゃん。オナホとこんなに違うんだ」
 拓也は、本当に最高という顔で腰を振り続けている。真奈美さんは、アイドルのような可愛い顔を快感に歪めながらあえぎっぱなしだ。
「気持ちいいっ。たか君、このおチンポ気持ちいいのっ。イグゥンっ、イグっ、オマンコイグぅっ!」
 真奈美さんは、完全に我を忘れてしまっている。拓也は、動きがかなり良くなってきた。ぎこちなかった腰の動きも、滑らかで力強いものになっている。


「舌出して」
 拓也が興奮した顔で命令すると、真奈美さんは可愛らしい小さな舌を突き出した。キスをするかと思ったが、舌を指で摘まみ始めた。
 不思議なことをしている。指で舌を弄ぶように触っている。でも、真奈美さんはそんなことをされているのにあえぎ声が大きくなっている。

「口開けて」
 拓也が指示をすると、真奈美さんは大きく口を開けた。拓也は、そこに唾液をたらし込んでいく。
「飲んで」
 拓也は、声が震えている。興奮しすぎて震えてしまうようだ。真奈美さんは、嬉しそうに飲み干していく。拓也は、調子に乗ってさらに唾液を飲ませる。
 4回飲まされた瞬間、真奈美さんは身体をガクガク震わせて果てた。
「ヒィあぁ、もっと、もっと飲ませてぇ」
 真奈美さんは、僕とのセックスの時よりもとろけてしまっている。今さら後悔の気持ちが膨らんできた。止めておけば良かった……3人を見くびっていた。

 拓也は、腰を激しく振りながら、
「ザーメン飲んでよ」
 と言い始めた。
「飲ませてぇ、くっさい男汁、たっぷり飲ませて欲しいっ」
 真奈美さんの興奮も激しすぎる。拓也は、ペニスを一気に引き抜くと、自分でしごきながら真奈美さんの顔に近づけた。真奈美さんは、すぐに口を大きく開けて舌を突き出す。

 まさか、アダルトビデオでよく見る場面を実際に見ることになるなんて、夢にも思っていなかった。拓也は、うめきながら射精を始めた。
 真奈美さんの口に入れる前に暴発してしまったので、勢いよく飛び出した精液が、真奈美さんの顔に直撃した。一瞬で精液まみれになった美しい顔……ピンクの可愛い髪にもかかってしまった。
 愛する真奈美さんが汚されたのに、僕は信じられないほどの強い興奮を感じてしまっている。さっき手も触れずに射精したのに、僕のペニスは完全に勃起している……。

「ヒィァアァ」
 真奈美さんは、顔に精液をかけられて強い快感を感じている。そして、拓也はそのままペニスを真奈美さんの口にねじ込んだ。
 うめきながら射精を続ける拓也……真奈美さんは、喉を大きく動かして出されたそばから飲み干していく。喉を鳴らすようにしながら精液を飲み干していく真奈美さん……僕は、強い嫉妬を感じている。

「マジで最高。めっちゃ出た」
 拓也は、満足げに言う。
「なんで顔に出してるんだよ。キス出来ないじゃん」
 裕也が不満そうに言う。確かに、真奈美さんみたいな可愛い人と、キスしたい気持ちは大きいと思う。僕も、真奈美さんとキスしているだけでイキそうな気持ちになるくらいだ。

「なんで? 出来るでしょ」
 拓也はそういうと、気にせずに真奈美さんにキスをした。拓也の顔にも、出した精液が付着しているが、気にもせずにキスをしている。
 真奈美さんは、驚いたような顔になった。でも、熱心に舌を絡める拓也に嬉しくなったのか、笑顔で舌を絡め始めた。自分の精液のことなど気にもせず、拓也はキスを続けている。
 興奮したようで、拓也はすでにギンギンに勃起している。そして、キスをしたまま再び挿入した。拓也は、身体を起こして真奈美さんの両脚を抱えるようにしながら腰を振り始めた。

「あぁっ、これ気持ちいいっ。こすれてる。オマンコ気持ちいいっ」
 真奈美さんは、一瞬で顔がとろけた。拓也は、角度が強くよに少し背中を反らせるようにして腰を振る。真奈美さんは、気持ちよすぎて驚いたような顔になっている。
「たか君、気持ちいいの。このおチンポ、気持ちいいところにゴリゴリこすれてる。あぁ、ダメぇ、このおチンポ覚えちゃう」
 真奈美さんは、泣きそうな顔で僕を見つめながらあえぐ。真奈美さんは、本当に僕に惚れてくれているみたいだ。僕以外のペニスで感じることに、罪悪感を感じているようだ。
 嬉しいという気持ちも湧くが、目の前でこんなにも感じている真奈美さんに、裏切られたような気持ちにもなってしまう。

 すると、直弘が真奈美さんの口にペニスをねじ込んだ。
「ほら、喉マンコでイカせてよ」
 直弘は、無表情で指示をする。彼がこんなにもSキャラだったことに驚かされる。人畜無害の男だと思っていた。真奈美さんは、必死で頭を振る。大きすぎるペニスを、喉の奥の方までくわえ込んで奉仕をしている。

「ンエッ、オエッ」
 えずいて吐きそうになりながらも、必死で奉仕をしている。揺れる大きな胸とピンクのツインテール。薄いヘアも相まって、ビジュアルが本当にエロい。
 見ているだけで、射精してしまいそうな光景だ。拓也は、リズミカルに腰を振りながら、クリトリスを触り始めた。
「なんか、大きくない? こんなモノなの?」
 拓也は、無邪気に触り続ける。童貞だった彼にとって、クリトリスを触るのも初めてなんだと思う。彼の触り方は、かなり雑で強めだ。
「ヒィッ、ンッ、ンふぅっ」
 喉奥を巨根で犯されたまま、真奈美さんが悲鳴のような声をあげる。拓也は、それでも無邪気にクリトリスを触り続け、包皮を剥いて直接触り始めた。
「んぅ〜〜〜っ」
 真奈美さんは、大きくうめく。もしかしたら、痛みも感じているかもしれない。でも、拓也は感じていると判断しているのか、剥き出しになった大きなクリトリスを強く摘まんだ。
 その瞬間、真奈美さんは悲鳴を上げながら潮吹きをした。拓也の腰の動きにあわせ、透明の飛沫が飛び散る。それを見た拓也は、さらに興奮した顔で腰を振り始めた。

 完全に、二人の男に犯されている光景だ。オナホ代わり……性欲処理をさせられているようにしか見えない。でも、真奈美さんは本当に気持ちよさそうで、幸せそうにも見える。これが夢だったのだろうか?

 直弘は、腰を動かし始めた。真奈美さんのフェラチオが物足りないと思ったのか、雑に腰を動かし始めている。ますますオナホみたいに扱われてしまった……。
 愛する真奈美さんが酷い扱いを受けているのに、僕は恐ろしいほどの興奮を感じてしまっている。ふと横を見ると、裕也はペニスを握って軽くしごいていた。
 もう、スタンバイOKみたいだ。こうやって、延々と犯され続けるのだろうか? 真奈美さんの夢は、そういう扱いを受けることだと言っていた。愛する人の前で、オモチャにされたい。
 その願望も、よくわからない。でも、愛する人が目の前でオモチャにされているのを見て、間違いなく僕は興奮している……。

「ヤバい、オナホより全然気持ちいい。もう出そう」
 拓也が腰を振りながら余裕のない声をあげる。全然褒め言葉ではないようなことを言いながら、無我夢中で腰を振っている。そして、そのままオナホに射精をするように射精を始めた。

 中出しをされた途端、真奈美さんは腰の辺りをガクガク震わせた。痙攣しているような震え方だ。拓也はすぐに身体を離した。拓也のものが抜けると、ダラッと精液が溢れてくる。
 真奈美さんの幼く見える膣から、ダラダラと大量の精液が溢れてしまっている……。僕は、嫉妬でおかしくなりそうだ。すると、直弘もとくに何も言わずにいきなり射精を始めた。
 真奈美さんの喉の奥に、無表情で射精を続ける彼。真奈美さんは、必死の顔でうめいている。相当に苦しそうだ。でも、直弘はそのまま喉奥に挿入したまま射精を続ける。

 すると、真奈美さんはまた身体を大きく震わせた。酷い扱いをされればされるほど、快感が強くなるようだ。直弘は、射精を終えるとすぐにペニスを引き抜いた。もう、真奈美さんに興味がなくなったような態度だ。

 真奈美さんは、膣から精液を溢れさせ、口の周りも精液でドロドロにしながら僕を見つめている。
「凄いよ。気持ちいいの。たか君、ちゃんと見てて。真奈美がオモチャにされてめちゃくちゃに犯されるの、ちゃんと見てて」
 真奈美さんは、声がうわずってしまっている。顔も、トロンととろけたような顔で、発情した牝という言葉がぴったりだ。すると、直也が動いた。勃起したペニスを晒しながら近づいていく。
 すると、真奈美さんが四つん這いになって彼にお尻を向けた。バックでハメられたいのかな? と思っていると、彼女は後ろ手にアナルを拡げ始めた。
 本当に小さくて綺麗なアナルだ。色素沈着もなく、薄いピンク色だ。アナル周りにはヘアは一切なく、綺麗だなと思った。

「えっ? 後ろも使えるの?」
 裕也は、かなり驚いている。真奈美さんは、元ヤンだけど見た目はアイドルみたいな美少女顔だ。ツインテールにしている髪もピンク色で、まるでアニメキャラみたいだ。
 そんな彼女が、こんなにも淫乱なのは違和感があるほどだ。裕也も、ギャップに驚いているのだと思う。

「したことない……犯して欲しいの」
 真奈美さんは、焦点も怪しくなったようなとろけた目で言う。凄い顔をしている。人妻がしていい顔ではない。でも、僕は堪えきれずにオナニーを始めてしまった。
 ペニスを出すと、精液でグチャグチャだ。まさか、真奈美さんとセックスをする前に射精をしてしまうなんて、考えてもいなかった。
 メチャクチャに回された真奈美さんに、とどめを刺すつもりだった。それなのに、僕はオナニーまで始めている。僕も、どうかしてしまったのかもしれない。

「えっ? でも、いきなり入れたら裂けちゃうんじゃない?」
「平気……オモチャは入れたことあるから」
 真奈美さんは、耳まで真っ赤にしながら告白をした。僕にもナイショにしていたことだ。でも、淫乱な真奈美さんなら、それくらいはあってもおかしくないと思う。

「マジか……ローションとか使った方が良いですよね?」
「そこにあるから」


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結婚間近の恋人は、元彼に奥を開発されていた(マガブロ 転載禁止)

「幸広、もう疲れちゃった? もう少し……したいな」
 有香が、焦れたような態度で言う。でも、まだ射精して10分も経っていないので、僕のものは柔らかいままだ。
 さっきから、有香は一生懸命に口でしてくれている。勃起していなくても気持ちよくて、軽いうめき声も出してしまう。僕は、続けては無理だよと言って謝った。
「ダメ……もっとするから、元気になって」
 有香は、そう言って僕のをくわえてくれた。舌が絡みついてくる感覚と、強く吸われる感覚……もの凄く気持ちいいのに、やっぱり勃起には至らない。


 彼女の有香は、26歳の美容師だ。普通の会社に勤める僕とはなかなか休みがあわないのが悩みの種だが、それ以上に悩んでいるのは、有香の性欲だ。
 僕は、昔から淡泊な方で、オナニーも2ヶ月3ヶ月しなくても平気……と言うよりも、しようと思わないようなタイプだ。性格も内向的で、いわゆる陰キャの部類だと思っている。
 有香は、小柄で可愛らしい女性だ。パッチリとした二重まぶたが特徴的で、若干口が大きいせいで笑顔が派手だと言われる。
 小柄だけど少しムチッとしている体型で、太ももの太さがとても好きだ。胸もそこそこ大きくて、たぶんDとかEカップくらいはあるのだと思う。
 そして、都市伝説的なものだとは思うが、小柄な女性はエッチという噂が真実だと伝えてくるような、セックスが好きな女の子だ。
 付き合い始めてしばらくは、求められるのがとても嬉しかった。でも、肉体的にも大変で、ちょっと回数を減らして欲しいなと思うようになった。

 ついさっき、僕は正常位でキスをしながら有香の中に射精をしたところだ。もちろん、結婚前なのでコンドームをつけてのセックスだったが、最高に気持ちの良いセックスが出来た。
 それなのに、有香はかれこれ15分くらいフェラチオを続けている。それは、お掃除フェラとかそういうのではなく、強制的に勃起させてもう一度セックスをしようという感じのフェラチオだ。

 僕は、もう満足なのにな……と思いながらも、なんとか勃起しようと卑猥な事を想像して気持ちを盛り上げた。そして、5分後くらいになんとか勃起し、コンドームをつけてセックスを再開した。

「疲れてるでしょ? 上になるね」
 そう言って、有香は騎乗位になると腰を動かし始めた。上下や前後、色々な動かし方で責めてくる。
「あっ、ンッ、気持ちいい。固いの当たる……好き。大好き」
 有香は、気持ちよさそうにあえぎながら動き続ける。可愛らしい顔で、こんなにも淫乱な姿を見せつけてくる。僕は、そのギャップに強く興奮しながら彼女の乳首やクリトリスを触り始めた。

「うぅあっ、気持ちいいっ。クリもっとっ」
 有香は、あえぎながら高まっていく。腰の動きにあわせて豊かな胸も揺れ、視覚的な興奮がさらに高まっていく。でも、僕は疲れも感じていて、なんとか早く射精してしまおうと思ってしまっている。

「もっと興奮して。気持ちよくなって」
 有香は、そう言って僕の乳首を舐め始めた。さらに快感が高まり、軽くうめいてしまうと、有香は嬉しそうに微笑んでくれる。
 最近気がついたが、有香はセックスで気持ちよくなることも好きだが、僕が興奮したり気持ちよくなることが嬉しいみたいだ。
 僕をもっと彼女に夢中にさせたい? そんな気持ちがあるんじゃないかなと感じる。でも、僕はすでに彼女に夢中だ。セックスなんてなくても、彼女のことを愛している。

「凄いよ。もっと固くなってきた。幸広のおちんちん、カチカチだよ。ねぇ、もっと興奮して。もっと感じて」
 有香はそんな風に言いながら、メチャクチャに腰を動かし続ける。膣の締まりも強烈で、まるで手で握られているような感覚になってきた。
 僕は、もうイキそうだと告げた。
「イッてっ! 愛してるっ!」
 有香はそう言ってキスをしてくれる。舌が絡みつき、膣の締まりも強烈なモノに代わっていく。そして僕は、彼女に夢中で舌を絡めながら、搾り取られるように射精を始めた。

 セックスが終わると、有香は僕の腕枕でじゃれついてくる。さっきまでの積極的すぎる淫乱な顔は消えていて、はにかんだようにしている。
「気持ちよかった?」
 セックスが終わると、必ず聞いてくる。有香は、あまり自分に自信があるタイプではない。セックスに関しても、僕が気持ちよかったのかどうかをとても気にする。
 もちろん、最高に気持ちよかったことを伝えた。
「良かった……私も気持ちよかったよ。でも、エッチな女の子でごめんなさい」
 恥ずかしそうに謝る有香を見て、本当に可愛いと思った。そして、幸せだと思っていた。

 そんなある日、デートで渋谷を歩いている時、急に男性に声をかけられた。30歳前半くらいの、少しチャラそうな男性だ。
「あれ? 有香ちゃんじゃん。久しぶり」
 笑顔で声をかけてきた彼。有香は、
「謙也さんだ! びっくり! 元気だった?」
 と、彼と同じようなリアクションをした。二人とも、嬉しそうな顔になっている。ポカンとしている僕に、有香が前の職場の先輩の美容師だと教えてくれた。

 僕も、とりあえず挨拶をした。
「こんにちは。有香ちゃんの彼氏さん? あっ、もしかしたら、旦那さん?」
 彼は、馴れ馴れしい態度だ。でも、関西っぽいしゃべり方で、イヤな感じはない。むしろ、好感を持つような話術だ。

「まだ結婚はしてないよ。でも、もうすぐかな? 私が捨てられない限りは」
 おどけたように言う有香。僕は、妙に嬉しかった。こんなにハッキリと結婚したいと言っているのを見て、ドキドキした。
「捨てられる事なんてないでしょ。有香、めっちゃイイ女じゃん。尽くすタイプだし」
 彼は、悪気ない感じで言う。でも、僕はドキドキしてしまった。尽くすタイプ……前の彼氏に対してそうだったと言うことだ……。
「変なこと言わないでよ〜。でも、イイ女って言ってくれて嬉しいな」
 有香は、本当に嬉しそうだ。褒められることに素直で、有香の人の良さが現れていると思った。

 二人は、会話を続ける。共通の知り合いの現在とか、彼の今働いている店のこととかを話している。二人とも、本当に楽しそうだ。
 有香が他の男性とこんな風に話す姿を見るのは、初めてだった。お店やレストランで、店員さんと少し話す程度しか見たことがなかったので、とても新鮮だ。

 話し込む二人。2年ぶりくらいの再会なので、話にも熱がこもるようだ。僕は、その様子を見ながら、今まで感じたことのない感覚に陥っていた。
 モヤモヤとした気持ち。でも、怒りなどではない。仲よさそうにしている姿を、見たい気持ちと見たくない気持ちが湧いている。
 僕は、やっとこの感情が嫉妬なのだと気がついた。自分が、嫉妬深い性格だと思ったことはない。あまり物事に執着する性格でもないし、どちらかというと冷静な方だと思う。
 でも、有香が本当に楽しそうに笑いながら会話をする姿を見て、嫉妬心がどんどん大きくなるのがわかる。

 そして、けっこうな時間話をした後、彼は笑顔で去って行った。
「びっくりしちゃった。ごめんね、話し込んじゃったて」
 有香は、まだ楽しそうな顔のままだ。僕は、色々と言いたい言葉が浮かんでいるのに、どれも言うのは女々しいと思って言わずにおいた。
 その後は、僕は少し言葉数が減った。楽しそうに彼と会話をしていた有香の姿が、どうしても頭から消えない……。

 そして、盛り上がりに欠けるままデートを続けた……。夕方になり、僕の家に戻ると、すぐに彼女を抱きしめてキスをした。嫉妬心に押されるように、メチャクチャに舌を使った。たぶん、僕がこんなキスをしたことは、今までなかったと思う。
 有香は、最初は目を丸くしたが、すぐに舌を絡めてきた。有香の舌の動きも、いつも以上に激しいものだ。僕は、今までにない感情に突き動かされながらキスを続ける。

 そして、僕はキスをしながら有香の服を脱がせ始めた。有香は、さらに激しく舌を使う。彼女の上を裸にすると、みずみずしい胸があらわになった。
 さらに興奮してしまう。有香も僕の服を脱がせ続ける。そして、下半身裸にされてしまった。有香は、すぐにいきり立ったものを握ってきた。そして、キスをしながら指で弄ぶように触り始めた。絡みついてくる細くて長い指……もう、僕は準備万端だ。
「凄く固い……幸広の、カチカチになってるよ。ねぇ、もう入れて欲しい。我慢出来ない……」
 有香は、凄く嬉しそうで恥ずかしそうだ。僕は、有香の下も脱がせ始めた。少しでも早く挿入したい……そんな気持ちでいっぱいだ。
 僕は、脱がせながらも想像している。有香が、他の男に抱かれている姿を。さっきの男性が、有香に挿入している姿を想像すると、涙が溢れそうになるほど嫉妬してしまう。

 そして、剥ぎ取るようにショーツも脱がせると、すぐに覆い被さってねじ込むように挿入した。いつもよりも濡れて潤っていて、何の抵抗感もなく一気に根元まで入った。
「うぅっ、あっ、固いよ、いつもより固いっ」
 有美は、すぐにとろけた声をあげる。顔も一瞬でとろけていて、見ているだけでゾクゾクしてしまう。

 僕は、メチャクチャに腰を振った。これまで、こんなに激しくしたことはないと思う。嫉妬に突き動かされるように腰を振り続け、激しくキスもした。
 嫉妬と独占欲がどんどん溢れて、際限なく大きくなるようだ。
「あっ、アンッ、激しいよ。幸広、どうしたの? 今日は凄いよっ」
 ほとんど叫ぶような声をあげる有美。僕の頭の中は、さっきの男性とセックスをする有美のイメージでいっぱいだ。自分が、こんなにも嫉妬深いことを知らなかった。そして、激しく動きすぎたせいか、興奮しすぎたせいかわからないが、もう限界が来てしまた。

 僕は、イキそうだと言うことを告げる余裕もなく、慌てて一気に引き抜いた。この瞬間まで、すっかりと避妊のことを忘れていた。そして、引き抜くと同時に、手も触れていない状態で暴発してしまった……。
 危ないところだった……中に出す寸前で、なんとか引き抜けた。飛び出していった精液は、一射目は有香の頭上を越えてベッドのヘッドボードに音を立てて直撃した。
 そして、二射三射と次々に有香の身体に降り注ぐ。顔や胸、お腹や下腹部まで汚してしまった。

「フフ、いっぱい。凄いね、飛び越えてったよ」
 有香は、精液まみれの酷い姿で、楽しそうに言う。僕は、慌てて謝りながら彼女の身体を拭いていく。
「今日は、どうしたの? すごく興奮してたね」

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海外出張に出るたびに、留守番の妻が綺麗になっていくー完ー(マガブロ 転載禁止)

前回の話

「隆くん、ごめんね、浮気してて」
ひな子は、落ち着いた口調で言う。慌ててもいないし、罪悪感を感じているような気配もない。僕は、この先どうするつもりなのかと聞いた。
「隆くんはどうしたいの? 裕也とのセックス、また見たいんじゃないの?」
 ひな子は、淡々と聞いてくる。僕は、見たいと思っているが、見たいと答えることも出来ない。あまりにも強烈な光景だった。

「隆くんと、競争だね。どっちが先に赤ちゃん作れるかな?」
 ひな子は、信じられないことを言う。僕は、そんな事したらどっちの種で妊娠したか、わからなくなるんじゃないのかと言った。
「そうだね。じゃあ、毎月交代で子作りしようか」
 ひな子は、狂気を感じる発言をする。そんなのはダメだと言っても、
「どうして? どっちの赤ちゃんか、わからない方が良いって事?」
 ひな子は、さらにそんな事を言う。狂ったことを言っているのに、妙に楽しそうだ。結局、僕は押し切られるように承諾した。

 1週間ほど経ち、ひな子は妊娠していなかった。僕は、命拾いしたような気持ちになった。このタイミングで妊娠をすれば、それはほとんど間違いなく裕也との間に出来た赤ちゃんということになるはずだ。
 もしも妊娠していたら、きっと僕は捨てられていたと思う。ひな子は、妊娠していなかったことを残念がったが、それほど落ち込んでいるわけではなかった。
「隆くん、次はちゃんと妊娠させて欲しいな」
 ひな子は、真剣な顔で言った。何を考えているのか、ますますわからなくなってしまう……。

 10日ほど経ったある日、帰宅すると裕也がいた。
「こんばんは。お邪魔してます」
 裕也は、前回の時とは違って話しかけてきた。僕も、動揺しながらも挨拶をする。でも、それ以上は何を話して良いのかわからない。
 まだ大学生の彼に、僕は緊張してしまっている。情けないなと思うが、こればかりは性格だ。
「二人とも、緊張してるね。でも、仲良くしてね」
 ひな子は、笑顔で言う。そう言われても、なかなか無理があると思う。

「どうして今日は俺を呼んだの?」
 裕也が、不思議そうな顔でひな子に聞いた。
「うん。順番決めようかなって。二人でじゃんけんして」
 ひな子は、やっぱり楽しそうだ。僕は、疑念を感じながらも言われるままにじゃんけんをした。裕也も、釈然としない顔だ。
 結局、勝ったのは裕也だった。僕は、何の順番なのかと聞いた。
「子作りだよ。毎月交代で子作りしたら、どっちの赤ちゃんかよくわかるかなって」
 ひな子は、狂ったことを言う。でも、裕也はすぐにそれを受け入れたようで、ひな子に抱きついてキスを始めた。ひな子は、すぐに舌を絡めていく。
 二人とも、スイッチが入ってしまったようだ。目の前で、本気のキスをしている……脚が震えてしまう。僕が台湾から帰ってきた日から今日まで、ひな子は裕也と会っていなかった。パート先では会っていたかもしれないが、家に連れてきたりはしていなかった。
 もしかしたら、このまま元に戻るのではないか? そんな期待もしていた。それなのに、目の前でひな子は裕也に抱きつきながら、夢中でキスを続けている。
 わかっていた事ながらも、やっぱりこの目で見るのはショックだ。裕也は、ひな子をソファに押し倒した。ひな子は、嬉しそうな顔で裕也を見つめている。まさか、このままここで子作りを始めるつもりなんだろうか?
 夢中で抱き合いキスを続ける二人を見ながら、どうしてグーを出さなかったのかと後悔していた。

 裕也は、ひな子の服を脱がせ始める。ひな子も、裕也のズボンを脱がせ始めた。イチャイチャしながらお互いの服を脱がせていき、すぐに全裸になってしまった。
 いつものリビングのソファの上に、ひな子が他の男と全裸でキスをしている……。僕は、興奮が一気に高まっている。こんな光景を見て興奮するのは、やっぱりおかしいと思う。寝取られ性癖と言う言葉だけでは、説明しきれないような気がする。

「フフ、大っきくなってる。興奮してるの? 隆くん見てるのに」
 ひな子は、挑発的な口調だ。裕也は、チラッと僕を見た。でも、すぐにひな子の胸にむしゃぶりつくように吸い付いた。

 裕也は、ひな子の乳首を舐めている。慣れた舐め方だ。ひな子の感じるポイントや、好きな舐め方を把握しているみたいだ。
 自分の妻のことを、夫よりもわかっている……屈辱的な状況なのに、僕は勃起しすぎてズボンに我慢汁のシミまで作っている。

「ンッ、アンッ、うぅ、気持ちいい。裕也、見られてると気持ちいいよ」
 ひな子は、興奮で声がうわずっている。そして、チラチラと僕のことを見てくる。僕は、そもそもなぜこんなものを見ないといけないのだろう? と、疑念を感じた。
「カチカチだね。見られると興奮するんだね」
 裕也は、そんな風に言いながらひな子の乳首を摘まむ。けっこうな強さだ。
「うぅあっ、ダメぇ、イッちゃうよぉ」
「見られてるのに、乳首だけでイッちゃうの?」
「うぅ、だって……」
 ひな子は、泣きそうな顔になっている。裕也は、そのまま乳首を責め続け、クリトリスも触り始めた。
「あぁっ、ンッ、うぅ、気持ちいい。隆くん見てるから、ドキドキして感じちゃうの」
 ひな子は、とろけかかった顔で僕を見つめる。このまま見続けるべきか、部屋から出た方が良いのか迷いながらも、僕は身動き出来ずにいる。

「ねぇ。もうおチンポ欲しい……入れて。赤ちゃん作りたい」
 ひな子は、焦れた声で言う。裕也は、ひな子の秘部を舐め始めた。
「うぅっっ、あっ、ダメ、あっ、イヤッ、アンッ、うぅっ、恥ずかしいっ」
 ひな子は、クリトリスの辺りを舐められて声を漏らし始めた。本当に気持ちよさそうで、見ているのがツラくなってきた。
「いつもより濡れてるね。お尻もグッチョりじゃん」
 裕也は、動揺もなくなった。
「恥ずかしいよ……ねぇ、もう入れて。イジワルしないで」
 ひな子は、焦れきったような声だ。すると、裕也はひな子の脚を大きく拡げさせた。
「ダ、ダメっ」
 慌てて閉じようとするが、彼が強引に拡げさせる。
「ほら、見てもらわないと。他の男と子作りしたくて、オマンコグチョグチョにしてるの見てもらわないと」
 裕也は、酷いことを言う。拡げられた脚、秘部も丸見えだ。確かに、膣口から溢れた蜜は、お尻の方まで濡らしている。

 僕は、ひな子の事を見つめた。嫉妬や独占欲が刺激されて、今すぐにでもひな子を抱きたいと思っている。でも、もっと見たいという気持ちが上回ってしまう。

 裕也は、ひな子のクリトリスを触る。クリトリスの包皮をめくり、直接触っている。まるで、僕に見せつけるように責めている
「あっ、ンッ、アンッ、いや、恥ずかしい……丸見えだよ……見ないで、うぅぅ、アンッ、隆くん、見ないで」
 ひな子は、脚を拡げたままあえぐ。どう見ても、強い快感を感じている。裕也は、指を2本を束ねてひな子の膣に挿入した。
「うぅああっ」
 大きくあえぐひな子。裕也は、そのまま奥まで入れて動かし始めた。でも、激しい動きではない。入れたまま、指先だけを動かしているような地味な動きだ。
「うぅっ、あっ、あっ、あぁ〜〜ッ、ダメぇ、イッちゃうっ、隆くん見ないでッ、イヤッ、あっ、イヤァ!」
 ひな子は、必死の顔で叫ぶ。でも、裕也は淡々と責め続ける。
「ここでしょ? ひな子はここ責めると秒でイクね」
 楽しそうな裕也。ひな子は、泣きそうな顔で僕を見つめている。
「子宮降りてきてるよ。ほら、指でも届く」
「ヒィッ、うぅ、ダメぇ、イッてるの、もうイッてるからっ」
 ひな子は、身をよじるようにしながら叫ぶ。
「ホント、ここ弱いよね」
 裕也は、まるで見せつけるようにひな子の膣中を責め続けている。僕が知らないひな子の性感帯……敗北感しか感じない。
「イヤァ、見ないで。隆くん、見ちゃダメぇ」
 ひな子は、泣き声になっている。でも、裕也の責めは続く。あんなに小さな動きなのに、ひな子は大きく感じている。僕では絶対に出来ないことだ。
 僕の知らないひな子の弱点。でも、僕は知ろうとしなかっただけなんだと思う。もっとちゃんとひな子を向き合っていれば、ひな子の感じるポイントを把握出来たのだと思う。

「うねってきた。良いよ、出してごらん」
 裕也はそんな事を言いながら責め続ける。
「イヤァ、ダメ、出ちゃうぅっ、見られちゃうっ!」
 ひな子は、僕を見つめながら叫ぶ。ほどなく、ひな子は潮吹きを始めた。
「イヤァ〜〜ッ」
 まるでお漏らしでもしているように潮吹きをするひな子……裕也は、得意気に責め続ける。まるで、ひな子は俺のものだとアピールしているような顔になっている。
「ホラホラ、もっと見せてあげないと。ホントのひな子の姿を」
 裕也は、得意気に責め続ける。ひな子は、泣き顔で僕を見つめる。潮吹きはさらに激しくなり、床はビショビショだ。ひな子の腰は持ち上がってきて、太ももの辺りがガクガクと震えている。

 裕也は、指を抜いた。ひな子はグッタリしたようにソファに腰を下ろす。
「イジワルしないで……来て」
 ひな子は、切なげに言った。すでに、とろけきった顔になっている。裕也は、ひな子の脚を拡げさせたまま、ペニスを押しつけていった。
「隆くん、ごめんね。赤ちゃん作るね」
 ひな子が言い終わると同時に、裕也はペニスを挿入した。
「ヒィグゥ、うぅぁ、あぁ、イッちゃったぁ。隆くん、裕也のおチンポ、子宮に当たってるの。このおチンポで妊娠したいって思ってるの」
 ひな子は、挑発的な顔で言う。僕は、敗北感に襲われながらも、黙って二人を見つめる。裕也は、腰を動かし始めた。でも、身体を起こして結合部がよう見えるようにしながら動いている。
 どう考えても、僕に見せつけているとしか思えない。ひな子は、やっぱり僕を見つめている。泣きそうな顔で見つめながらも、あえぎ声は出し続けている。

「隆くん、気持ちいいよ。裕也のおチンポ、隆くんのが届かないところまで入ってる。身体が妊娠したがってる。裕也ので妊娠したいって思ってる」
 ひな子は、とろけきった顔で叫ぶ。僕は、敗北を感じながらも射精しそうな感覚だ。どうしても興奮してしまう……。
「じゃあ、イカせるよ。もっと子宮降ろすからね」
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結婚間近の恋人は、元彼に奥を開発されていた2(マガブロ 転載禁止)

前回の話

 初めて見る、有香の発情しきった顔。僕とのセックスで、興奮したような顔を見せることはあるが、こんなにもとろけたような顔を晒したことはない。
 有香は、なまめかしく舌を絡めていく。カリ首の所を舌でこそげ落とすように激しく舐めながら、荒い息遣いを続ける。こんなフェラチオは、してもらったことがない。
 いつも、もっとおとなしいフェラチオだ。こんなにも発情した顔で、激しくしてくれたことなどない。

 僕は、手も触れていないのに射精寸前になってしまっている。有香がディルドをフェラチオしているのを見て、元彼のものをフェラチオしている姿と重ね合わせてしまっているのだと思う。


「幸広、もう入れて欲しい……お願い」
 有香は、我慢しきれなくなった顔で言う。僕は、ドキドキしながらうなずいた。有香は、スッと仰向けで寝転がる。そして、指示もしていないのに脚を拡げた。
 有香は、恥ずかしそうに顔を赤くしながら横を向いている。僕の方を見られないみたいだ。有香の膣周りは衝撃的だった。もともとセックスが好きな彼女なので、感じやすく濡れやすい方だと思う。
 でも、今の有香の膣周りは、濡れているというレベルではなくしたたって溢れてしまっている。太ももの中程まで蜜が溢れてしまっているし、アナルの方まで濡れているのも見える。

 僕は、有香の唾液ですっかりと濡れて光っているディルドを、膣口に押しつけた。
「うぅ……ゆっくり……お願い」
 有香は、少し不安そうな声で言う。でも、その顔は期待に光っているように見える。僕は、ゆっくりとディルドを押し込んでいく……。

「あぁ、ああぁ、拡がる……幸広、太い……」
 有香は、うめくような声をあげている。足の指がじゃんけんのパーみたいに拡がっていて、強い快感を感じているのかな? と思った。

 ディルドは、穴に対して太すぎる気はする。でも、意外なほどあっけなく飲み込まれていく。
「あぁぁ、幸広……気持ちいいよ」
 有香は、少し申し訳なさそうだ。浮気をしているわけでもないのに、こんな表情をしている。もしかしたら、僕以外で感じてしまうことに罪悪感を感じているのかもしれない。

 すると、奥に押し当たった。行き止まりの感じ……意外に浅いなと思った。もっと奥行きがあると思い込んでいた。
「うぅっ!」
 奥に突き当たると、有香がうめいた。慌てて思わずディルドを引いた。そして、痛い? と聞くと、
「平気。気持ちいいの。久しぶりだたら、驚いただけ……入れて……ギュッて強くして」
 有香は、僕の目を見ずに言う。恥ずかしそうで申し訳なさそう。複雑な心境があるみたいだ。

 半分ほど入っているディルドを、ゆっくりと押し込んでいく。すると、また突き当たる。でも、そのまま押し込んで根元まで入れてみた。
「あぁ、凄い……当たってる。奥まで届いてるよ」
 有香は、嬉しそうに言う。今までに見たことのない顔になっている。元彼は、こんな顔を毎回見ていたのかな? と思うと、悔しくて仕方ない。
 嫉妬に駆られるようにディルドを動かし始めた。長いストロークで抜き差しし、奥に当たるように動かす。
「あっ、アンッ、アンッ、気持ちいいっ。ダメぇ、すぐイッちゃうっ」
 有香の感じ方は、想像を超えている。本当に気持ちよさそうで、敗北感がもたげてくる。こんなオモチャに、負けている……そう思うと、情けなくて仕方ない。

 僕は、だんだん慣れてきた。奥に強めに当てた方が、感じているのがわかる。そのように動かし続けると、有香の両脚に力が入ってきて、ピンと伸びていく。
「ダメっ、ダメぇ〜っ! イクっ、イクっ、イクっ!!」
 有香は、腰を浮かせるようにして果てた。僕は、慌ててディルドを引き抜いた。思っている以上の激しい果て方に、ビビってしまった。

「ダメェッ」
 引き抜くと、有香は叫んでガクガクッと身体を震わせた。
「急に抜いちゃダメ……敏感になってるから……」
 有香は、甘えたような顔で言う。僕は、ゴメンねと謝った。そして、気持ちよかった? と聞いた。
「凄かった……久しぶりに、奥イキ出来たよ……」
 うっとりとした顔の有香。僕は、敗北感と申し訳ない気持ちでいっぱいだ。短くてゴメンと謝ると、
「ううん。謝らないで。愛してる。ねぇ、来て」
 と、有香はまだ発情した顔のままだ。僕は、すぐにコンドームを装着して挿入した。
「うぅっ、幸広、愛してる」
 有香は、嬉しそうに言う。でも、ディルドを入れた時とはまるで反応が違う。完全に敗北だ……。

 僕は、すぐに腰を動かし始めた。すると、強烈にうねるような動きを感じた。有香の膣中が、いつもと違う動きをしている。
 僕は、あまりの違いに驚きながら腰を動かす。驚くような変化だ。女性は本当に感じると、膣がこんな動きをするのだろうか? まるで、精液を搾り取ろうとしているような動きだ。
 僕は、秒速で射精しそうになってしまった。
「まだダメっ。もっとしてっ」
 有香は、焦れた顔で言う。でも、あっけなく射精してしまった……。
「あぁっ、まだっ」
 有香は、切なげな顔だ。満足させることが出来ず、申し訳ない気持ちになる……。

 僕は、もう少しディルドを使う? と聞いた。
「うん。自分でもしてもいい?」
 有香は、興奮を隠せない顔だ。僕は、うなずいた。きっと、僕のやり方は物足りないんだろうなと思う。

 有香は、すぐにディルドを手に取った。そして、ベッドを降りた。何をするのだろう? と思っていると、有香は床にディルドを立てた。
 底が吸盤になっているなんて、気がつかなかった。手に持っていたのに、それが吸盤だという発想がなかった。有香は、ディルドを使ったことがあると言うことだと思う……。
 想像以上に、元彼と奔放に楽しんでいたのだと思う。それを想像すると、嫉妬で身が焦げそうだ。

 有香は、またがって腰を下ろしていく。
「幸広……見ないで……恥ずかしい」
 切なげな声で言う彼女に、ドキッとしてしまった。すぐに目を閉じたが、すぐに薄目を開けた。気になってしまって、見ずにはいられない。

「うぅあぁ、太い……奥まで届くよ……」
 有香は、はしたない姿のまま腰を下ろしていく。ディルドはどんどん入っていき、そのまま根元まで入ってしまった。
「ヒィ、うぅ……あぁ、気持ちいいよぉ」
 甘えたような声をあげる彼女。そして、すぐに腰を上下に動かし始めた。驚くほど激しく腰を上下に動かす彼女……。
「あっ、アンッ、アンッ、気持ちいいっ。奥当たるっ、当たってるっ」
 有香は、とろけた顔であえぐ。本当に気持ちよさそうにあえいでいて、僕とのセックスの時とは大違いだ。
「うぅっ、あっ、あっ、イクっ、イクっ、奥気持ちいいっ!」
 有香は、我を忘れたように腰を動かし続ける。まるで、スポーツ選手のトレーニングのように力強い動きだ。

 有香が、こんな風に激しく動く姿をイメージしたことがない。どちらかというと、非力で運動が苦手なイメージだった。はしたない姿をさらしながら、有香はどんどん高まっていく。
 すでに、何度も果てているはずだ。それでも貪欲に、有香は腰を動かし続ける。自分の恋人がこんなにも淫乱だったと知って、普通はどんな対応をするのだろう?
 別れを考える? それとも喜ぶ? 僕は、少なくても別れようとは思っていない。イヤだという気持ちもあまりなく、元彼の影を感じて嫉妬している……。

「幸広の、ビクンビクンってなってる。興奮してるの? もしかして、続けて出来る?」
 有香は、トロンとした目で聞いてくる。有香が僕とのセックスを望んでいることが嬉しくなった。ディルドと比べると、全然気持ちよくないはずなのに、僕とのセックスを期待しているようなことを言ってくれる。
 でも、僕は怖じけずいている。またあっけなくイッてしまいそうで、申し訳ないという気持ちが大きくなる。本当はディルドと交代したい気持ちを隠しながら、続けては無理だと告げた。
「残念……じゃあ、見てて。いっぱいヤキモチ焼いて興奮して。元彼は、こんな感じのおちんちんだったよ。凄く大きくて奥まで届くんだ……。私、いつもこんな風に乱れたんだよ」
 有香は、挑発する顔で言いながら腰を動かし続ける。その言葉は、強烈だった。有香が元彼とこんなにも激しいセックスをしていたなんて、想像したくもない。
 でも、僕は射精したばかりのペニスを、血管が破れそうなほどいきり立てせている。有香が僕としているセックスなんて、ままごとみたいなものだったようだ。

 有香は、甲高いあえぎ声にうめき声のような低い声も混じってきた。有香が、はしたない声をあげながら高まっていく姿は、本当になまめかしくてセクシーだ。
「あっんっ、うぅっ、んおぉっ、おぉっ、イクっ、幸広イッちゃうっ! 幸広のより大っきなおチンポでイッちゃうっ! おぉおおぉっ、おぉっ、イグッ、うぅっ」
 有香は、我を忘れて卑猥ではしたない言葉を漏らす。まさか、有香の口からおチンポなんて言葉を聞くとは思っていなかった。

 有香は、思い切り下まで腰を下ろし、腰を回すように、こすりつけるようにしている。完全に、膣奥に当てて快感を感じているみたいだ。
「イヤッ、あっ、ダメっ、ダメっ! うぅああぁっ!」
 有香は、急に切羽詰まった声をあげ始めた。腰の動きは残像が残るのではないか? と思うくらいの動きになってきている。そして、急に潮吹きを始めた。
 腰の動きにあわせるように、透明の飛沫がでたらめに飛び散っている。ディルドで膀胱を圧迫されているのだろうか? どこに入っていた? と思うくらいの量が飛び散っている。

「イヤッ、イヤッ! イヤァ〜〜〜っ!」
 潮吹きをしながら叫ぶ有香。もう、泣いている時のような顔だ。それなのに腰の動きを緩めない彼女に、恐怖を感じてしまう。
 一体、元彼とどんなセックスをしていたのだろう? どれだけ開発されてしまったのだろう? それを考えただけで、嫉妬で身もだえしそうだ。
 そして、有香はひときわ野太い声をあげると、やっと動きを止めた。太ももの辺りが小刻みに痙攣している。相当強い快感を感じていたみたいだ。

「ゴメンね……淫乱すぎたよね?」
 有香は、やっと我に返ったように言う。さっきまでの淫乱モードはすっかりと姿を消し、いつもの有香だ。僕は、素直に興奮したことを告げた。元彼に嫉妬していることも……。
「ヤキモチ焼いてくれるの、嬉しいな……愛してる」
 有香は、優しい顔で言う。でも、彼女の膣にはまだディルドが突き刺さったままだ。有香は、恥ずかしそうに微笑むと、スッと立ち上がった。そして、ディルドが抜けた。

「ぞうきん持ってくるね……」
 有香は、顔が真っ赤になっている。有香は潮でビチャビチャだし、ディルドは何か白いモノが所々に付着している。激しいオナニーだったなと思いながら、やっぱり有香と元彼のセックスを想像してしまっている……。

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前回の話

「キャッ、出ちゃった」
 ひな子の手の中で暴発した僕に、ひな子は小馬鹿にしたような顔で微笑みかけてくる。でも、そんな風にしながらも、腰は動かし続けている状態だ。
 裕也の上で、なまめかしく腰を振りながら、まだ僕のペニスを弄ぶように触っている。射精した直後に亀頭をこすられ、快感が強すぎてうめいてしまう。


「せっかくチャンスあげるって言ってるのに、これじゃダメだね」
 ひな子は、まだ僕のペニスを弄ぶ。くすぐったさも感じて、僕はうめき声をあげてしまっている。
「どうしたの? うめき声あげて。そんなに気持ちいい?」
 ひな子は、サディスティックな責め方をしてくる。言葉責めみたいな事までされて、僕はますます萎縮してしまった……。

「隆くん、見て。こんなになってるよ。裕也のおチンポ、オマンコの奥まで届いてるの。隆くんのが一度も入ったことがないところまで、楽々入ってるの」
 ひな子は、少し身体を後ろに反らすようにして言う。裕也のペニスが、ひな子の膣に入っているのがはっきりと見える。太くて長いペニス……ひな子の体液でドロドロに濡れて光っている。
 小柄なひな子の膣は、とても小さいと思う。それが、裕也の太いペニスで限界まで拡げられてしまっている。ひな子は、僕が凝視し始めたことで、腰を上の方まで持ち上げる。そして、ゆっくりと降ろしていく。
 長いストローク……抜けそうになりながらも、まったく抜ける気配もない。圧倒的なサイズの違いを、アピールされているような状態だ。
「凄いでしょ? 裕也のおチンポ、こんなに長いの。これで子宮を串刺しにしてくれてるんだよ」
 ひな子は、うっとりとした顔で言う。本当に、夢中になっているとしか思えない顔だ。ひな子は、見せつけるように腰を動かし続ける。僕は、ひな子の膣や顔を見ながら、ただただ敗北感を感じている。
 ふと見ると、ひな子の乳首が見たこともないくらいに勃起して大きくなっているのがわかった。ペニスと同じで勃起するのは知っているが、こんなに大きくなることを知らなかった。

「フフ、触ってみて」
 ひな子は、僕の視線に気がついて妖艶に誘う。言われるままに乳首を触ると、今までに感じたことがないくらいに固くしこっている。
 本当に気持ちいいと、女性はこんなにも勃起するものなんだろうか? 雄を求める牝……そんな感じがする。
「アンッ、気持ちいい。凄く敏感になってるよ。隆くんが見てるから、興奮してる……隆くんの見てる前で裕也とセックスしてるから、いつもよりも気持ちいいの」
 ひな子は、声がトロトロにとろけていて、息遣いも荒くなっている。僕が見てることで、いつも以上に感じている……不思議な気がする。でも、ひな子の顔は動画で見る時よりも、間違いなくとろけている。

 僕は、乳首を触りながら、そんなに気持ちいいの? と聞いた。聞かずにはいられない気持ちだ。
「気持ちいいよ。ダメって思えば思うほど、気持ちよくなる。頭真っ白になっちゃう」
 ひな子は、腰を動かしながら言う。ひな子が僕と会話をしていても、裕也は何も言わない。さすがに、この異常な状況に飲まれてしまっているようだ。

 どうして良いのかわからないまま、ひな子の乳首を摘まみ続けた。痛いかな? と、心配するほど強く摘まみ、こするようにもする。ひな子は、気持ちよさそうにあえぎながら僕を見つめてくる。
「隆くんのが、これくらい大きかったらよかったのに……。もう、覚えちゃった。裕也のおチンポの気持ちよさ、身体が覚えちゃったの」
 ひな子は、急に悲しそうな顔になる。今さら罪悪感を感じ始めたのだろうか?
「ダメぇ、イク、イッちゃう。隆くん、ひな子イッちゃう。隆くんのじゃないのに、イッちゃうよぉ」
 ひな子は、僕を見つめながら言う。上気した顔、弛緩したようにだらしなく開いている口。潤んだ目は、泣いているようにも見える。
「あっ、アンッ、ダメぇ、イクっ、イクっ、隆くん、見ててっ! 違うおチンポでイクの見てっ!!」
 ひな子は、声が裏返りそうだ。そして、のけ反るようになりながら、身体をガクガクッと震わせた。僕と目を合わせたまま、違うペニスでイキ果てる……信じられない光景だ。
 でも、ひな子はこれ以上ないくらいに幸せそうで気持ちよさそうだ。

「ごめんね、イッちゃった。隆くんが見てる前で、裕也の大っきなおチンポでイッちゃた」
 ひな子は、少しからかう口ぶりだ。挑発されながらも、僕はなにも言えない。ただただ嫉妬と興奮でグチャグチャの感情になるだけだ。

「裕也、交代して。隆くんの見てる前で、違いを見せつけてあげて。隆くんのじゃ、絶対に出来ないことして」
 ひな子は、そう言ってソファに仰向けに寝転がった。そして、僕を見つめたまま、両脚を抱えて挿入を待つ可愛らしい姿になった。
 拡がったままの膣。まるで、穴が空いてしまったみたいになっている。そこから溢れてしたたっている蜜も、お尻や太ももまで濡らしている。
 裕也のペニスが欲しくて仕方ない……そんな姿だ。こんな姿を見せつけられて、僕はどうするべきなんだろう? まったく考えがまとまらない。
 離婚? 裕也を訴える? ひな子のパート先にクレームを付ける? 色々な考えが頭に浮かぶが、どうしてもひな子の事を嫌いになれない。

 僕は、ひな子の秘部を見つめている。でも、その下のアナルが気になってしまう。ひな子のアナルは、少しいびつになっている気がする。
 穴が空いているという感じではないが、キュッと締まったアナルという感じではなく、ぷっくりと盛り上がっているように見える。
 裕也とのアナルセックスで、変形してしまったのだろうか? 妻の肉体が変化していくのを、敗北感にまみれなが観察している。悔しいはずなのに、興奮してしまうのはなぜだろう?

 裕也が、生のペニスをこすりつけ始めた。裕也のペニスは、彼が握っていても半分ほど飛び出している。その長いペニスの先端が、ひな子の膣にこすりつけられている。
 やっぱり、この状況で見ても、とてもあの太いペニスがひな子の小さな穴に入るとは思えない。亀頭をこすりつけられ、ひな子は切なげにうめく。そして、潤んだ目で彼を見つめる。
「イジワルしないで。早くハメて。裕也のぶっとくて長いペニスで、ひな子を狂わせて。隆くんが見てる前で、メチャクチャにイカせて下さい」
 ひな子は、言いながら声がうわずっていく。自分の言葉に、自分自身興奮してしまっているようだ。裕也は、そんな風に言われてもこすりつけ続ける。イジワルな笑みを浮かべながら、ひたすらペニスをこすりつけている。
 湿った水音が響き、ひな子の泣き声のようなうめき声が響く。
「イジワルしないで。もう我慢出来ないもん」
 ひな子は、そう言って腰を前にスライドさせるように動かす。ペニスを入れてしまおうという動きだ。でも、裕也はペニスを遠ざけて入れさせない。
「旦那さんに許可もらわないと」
 裕也は、そんな事を言い始めた。もう、動揺している感じは消えている。落ち着いた態度でひな子に指示をした。
「隆くん、ハメてもらってもいい? 良いよね?」
 ひな子は、焦れきった顔で聞いてくる。僕は、すぐにうなずいた。
「良いって。早くハメてっ! おチンポハメてっ!」
 叫ぶひな子。すると、裕也はさらにニヤニヤしながら、
「ご主人に頼まれたら入れてあげるよ」
 と、言い始めた。態度の急激な変化に戸惑ってしまうが、僕の情けない態度を見て、強気になったのだと思う。
「隆くん、お願いして。おチンポ入れてもらえるように、パパからもお願いして」
 ひな子は、泣きそうな顔で言う。あまりにも屈辱的な話だ。そんなのは無理だと言うと、ひな子は僕のペニスを握った。
「こんなにしてるのに、今さら何言ってるの? 見たいんでしょ? 隆くんも、私が裕也のおチンポで狂う姿が見たいんでしょ?」
 怒ったような口調で言われた……僕は、怯んでしまった。そして、自分が一番下の立場なんだなと思い知った。

 ひな子のオマンコに、生ペニスを入れてあげてくださいと言うと、裕也は笑顔で良いですよと言って腰を突き入れた。
「アガァッ、うぅあぁ、イッちゃったぁ。隆くんが焦らすから、ハメただけでイッちゃったよぉ」
 ひな子は、身体を小刻みに震わせながら言う。すると、裕也は腰を動かし始めた。
「ああっ、太いっ。早く奥までハメてっ」
 ひな子は、トロトロにとろけた顔でリクエストをする。裕也は、浅いピストンを続ける。奥まで入れることなく、短いストロークで責め続ける。
「イジワルしないで。奥までハメて。オマンコの奥まで犯してっ」
 ひな子は、焦れきった顔で叫ぶ。見たくない姿だ。
「ご主人に頼まれたら入れてあげるよ」
 裕也は、酷いことを言う。でも、僕はひな子に頼まれる前に、ひな子のオマンコの奥までハメてあげてくださいと言ってしまった。
 遙かに年下の男に、敬語で頼む……最悪に惨めな姿だ。でも、ひな子は嬉しそうに微笑みながら僕を見つめてくれる。裕也は、すぐに腰を突き入れた。一気に根元まで挿入すると、
「アガッ、うぅあぁ、隆くん、ありがとう。奥まで入れてもらえたよ」
 と、とろけきった顔でお礼を言われてしまった。夫として、こんなに複雑な気持ちになることはほとんどないと思う。腰を動かし続ける裕也。ひな子は、僕のことを見つめたままあえぐ。
 こんなに気持ちよさそうな顔を見せつけられると、どうして良いのかわからなくなってしまう。
「うぅあっ、あっ、気持ちいい。隆くん、もうイクの。イッちゃうのっ。大っきなおチンポで子宮をグイグイ押されると、すぐにイッちゃうっ!」
 ひな子は、泣き顔で叫ぶ。あえぎながらも、どうして僕を見つめるのだろう? さっきから、一切目を離してくれない。僕は、ひな子の視線に催眠術にでもかかったようにひな子を見つめてしまう。

「隆くん、もっと見て。隆くんに見られてると、気持ちいいのっ」
 ひな子は、そんな事を言いながらあえぎっぱなしだ。こんなにも強烈な光景を見せつけられることになるなんて、想像もしていなかった。
「ダメぇ、またイクっ、イッちゃうっ。隆くん、キスしてっ!」

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お隣の元ヤンの若妻は、意外に経験が少なかった6(オリジナル 転載禁止)

前回の話

 裕也は、いきなり激しいキスをされて戸惑っている。出も、真奈美さんがとろけた顔でイカされたと言ったのを聞いて、嬉しそうな顔になった。
「ホントにイッちゃったんですか?」
 裕也が、戸惑いながら質問する。
「そうよ。見える? こんなに溢れちゃってるわ」
 真奈美さんは、太ももを指さして言う。短すぎるスカート、太ももは半分以上あらわになっている。そして、さっきも拭いたのに、もう蜜が溢れて太ももを濡らしている。


「こんなに濡れるんだ……マジで淫乱なんですね」
 裕也は、緊張気味の声だ。直弘と拓也も、緊張した顔で真奈美さんを見つめている。でも、興奮もしている顔だ。
 ピンク色の髪をツインテールにした真奈美さんは、アニメから抜け出してきたような現実離れした可愛らしさだ。美少女という感じなのに、短すぎるミニスカートと、ヘソの出ているキャミソールでギャルっぽい。

 3人が、血走ったような目で真奈美さんを見つめている。僕は、本気で真奈美さんに惚れているのに、どうしてこんな事をしているのだろう? と、今さら後悔し始めていた。
 自分が愛する女性が、他の男に性的な目で見つめられている……。そう思うと、焦燥感のような気持ちが湧いてくる。でも、無性に興奮する気持ちもある事に戸惑ってしまう。

「もう我慢出来ない。ねぇ、とりあえずハメてくれる?」
 そう言って、真奈美さんはドアのところで立ちバックのような体勢を取り、スカートをまくり上げた。
「エロすぎる……凄いパンツですね」
 裕也は、唖然とした顔で言う。真奈美さんのショーツには、スリットが入っていてアソコが丸見えだ。いつの間に穿き替えたのだろう? 家で見たときは、いつものショーツに大きなシミを作っていたはずだ。
 こんな下着の役目を果たしていないようなショーツを穿いていたら、蜜が溢れて当然だと思う。真奈美さんは、お尻を突き出すようにしながら、
「ねぇ、早くハメて」
 と、焦れた声で言う。裕也は、焦った顔でズボンとパンツを降ろすと、コンドームを取りに行こうとする。
「そんなの良いから、早くハメて」
 真奈美さんは、焦れた顔でお尻を振る。
「えっ? 大丈夫な日なんですか?」
 裕也が焦った顔で聞く。
「そんなの気にするんだ。今から輪姦する相手に」
 真奈美さんは、挑発的なことを言う。
「え? 輪姦?」
 裕也だけではなく、他の二人もビックリした顔になっている。
「そうよ。たか君が見てる前で、メチャクチャにして欲しいの。いちいち許可取ったりせずに、したいこと何でもして良いのよ」
 真奈美さんは、声が震えている。興奮で震えてしまっているような感じだ。想像以上の欲望を抱いていたことに、今さら驚かされる。

 裕也は、生唾を飲み込むと、すぐに生のペニスを真奈美さんの膣に突き立てた。そして、すぐに腰を激しく振り始める。
「うぅあっ、あっ、そう、もっと激しくっ」
 真奈美さんは、ドアにもたれ掛かるようになりながらあえぐ。一瞬で顔がとろけてしまった。裕也は、嬉しそうな顔で腰を振っている。真奈美さんの腰の辺りをホールドしながら、力強いピストンだ。

 裕也のペニスは、かなりのサイズがある。もしかしたら、僕と遜色ないかも知れない。不安な気持ちが湧いてくる。ルックスの良い彼に、惚れてしまうのではないか? 僕とするよりも気持ちよくなってしまうのではないか? 焦燥感で身が焦げそうだ。
 でも、僕のペニスは制御を失ったようにビクンビクンと縦に揺れるように動いている。

 すると、直弘と拓也が二人に近づいていく。そして、おもむろに胸を揉んだり乳首を摘まみ始めた。裕也と比べると、動きがおとなしい。探るような、おっかなびっくりな感じだ。
 やっぱり、この二人は童貞なんだろうなと思った。それでも真奈美さんは気持ちよさそうにあえぐ。乳首を摘ままれることで、身体を震わせるようにして感じている。
「もっと強くっ! ヒィッ、うぅ、犯して……もっとめちゃくちゃに犯して。こんなのダメ。優しすぎるもん」
 真奈美さんは、声を震わせながら言う。快感を感じているのは間違いないと思う。でも、イメージしているプレイとは乖離があるようだ。

 すると、興奮した顔の裕也が、ツインテールの髪の一房を掴んだ。そして、引き寄せるようにして腰を振る。痛いんじゃないか? そんな心配をしてしまうが、真奈美さんはさらに気持ちよさそうにあえぐ。
「うぅあっ、あっ、そう、もっとっ! 犯してっ! たか君の前でオナホ扱いしてっ!」
 真奈美さんは、僕を見つめながら叫ぶ。泣きそうな、それでいて気持ちよさそうな顔……僕を見つめる瞳は、凄く熱っぽい。
 愛されているのを感じるが、やっていることはメチャクチャだと思う。真奈美さんは、溢れた蜜で膝まで濡れている。そして、勃起した乳首がキャミソール越しでもクッキリと見えている。
「あぁ、ダメだ、出る。中に出して良いですか?」
 腰を激しくふりながら、裕也が質問する。
「好きにしてっ! いちいち聞いちゃダメっ。ゴミクズみたいに扱って欲しいのっ!」
 真奈美さんは、言っていることがメチャクチャになっている。でも、裕也は興奮した顔でスパートをかけ始めた。
「アガッ、アウッ、うぅっ、あっ、ひぃんっ」
 真奈美さんは、すでに言葉になっていないような声で鳴いている。裕也は、そのまま激しく腰を振り続け、そのまま真奈美さんの膣中に射精を始めた。

「うぅああぁ〜〜っ」
 中に出されながら、叫ぶような声を上げる真奈美さん……。裕也も、うめいている。
「ヤバい……メチャクチャ出る……妊娠させたかも」
 裕也は、少し不安そうだ。でも、すぐに気持ちを切り替えたように、ペニスを抜いて真奈美さんをひざまずかせてくわえさせた。
「ほら、綺麗にして」
 裕也に命令されるまでもなく、真奈美は心のこもったお掃除フェラをしている。僕は、愛する彼女をこんな目に遭わせてしまったことに、罪悪感を感じている。

「マジで最高。真奈美さん相手なら、何回でも出来るよ」
 裕也は、満足げに言う。すると、直弘が真奈美さんを抱きしめてキスをし始めた。ついさっきまで、裕也のザーメンまみれのペニスをくわえていた口……直弘は、かまわずにキスを続ける。
 メチャクチャに舌を使いながら、強く抱きしめるようにしている。必死だな……と、言いたくなるようなやり方だ。やっぱり、童貞なのかもしれないと思う。

「口開けてっ」
 直弘が、命令するように言う。彼のこんな強い口調は初めて聞くかもしれない。真奈美さんは、すぐに口を開ける。そして、指示もないのに少し上を向く。なにをされるのか、わかっているみたいだ。
 直弘は、真奈美さんの口に大きな唾液の塊を垂らしていく。真奈美さんは、微動だにせずに受け止める。
「飲んでっ」
 直弘は、強い語気で命令する。興奮しすぎているようだ。真奈美さんは、すぐに飲み干した。そして、ごちそうさまという。その表情は、うっとりしているように見えた。

「もっと飲んでっ」
 直弘は、興奮した顔で言いながら唾液の塊を垂らしていく。経験も少なそうな彼なのに、こんな願望を持っていることに驚いた。
 直弘は、立て続けに唾液の塊を垂らしていき、真奈美さんも嬉しそうに飲み干していく。さっきから、拓也は真奈美さんの乳首に執着している。強く摘まんだり、指先でこすったりしているようだ。
 そして、6回唾液を飲まされると、真奈美さんは身体をガクガクッと震わせた。
「イッちゃったぁ」
 真奈美さんは、とろけきった顔で言う。こんなに幸せそうで気持ちよさそうな顔は、見た記憶がない。拓也は、真奈美さんの乳首からアソコにターゲットを変えた。
 興味深そうに観察すると、いきなり膣口を拡げ始めた。両手で、開くように膣口を拡げている。
「うぅあぁぁ、出ちゃう……ザーメン溢れちゃうぅ」
 真奈美さんは、とろけきった声で言いながら、やっぱり僕を見つめている。あまりにもやり過ぎな状況に見える。

「凄い……こんなに溢れてる」
 直弘は、興奮した声で言いながらクリトリスの辺りを触り始める。触り方が心地なく、恐る恐るという感じだ。そして、彼は指を突っ込み始めた。人差し指が一気に根元まで入ってしまう。
「はぅっぅ、ひぃ」
 菜々美さんは、指でも感じてしまうみたいだ。彼の指の動きにあわせて、裕也の精液があふれ出てくる。でも、直弘は気にもせずに指を動かし続ける。
 クリトリスを触ったりもしていて、好奇心に突き動かされているような感じだ。
「あっ、ンッ、アンッ、ハヒッィ、うぅっ、あぁぁっ、気持ちいいっ」
 ずる剥けになったクリトリスは、大きく見える。直弘は、剥き出しになったクリトリスを、雑に触り続ける。感じさせようという意思は感じられず、ただ好奇心を満たすために真奈美さんの秘部をこねくり回しているみたいだ。

「来て。もうイキそうなの。おチンポでイカせて」
 真奈美さんは、トロンとした顔でおねだりをする。すると、直弘は服を脱ぎ始めた。一気に全部脱ぐと、少しだらしないからだがあらわになる。
 いかにも運度をしていない、怠けたような身体だ。でも、そそり立つペニスを見て、驚いてしまった。かなりの大きさ……僕や裕也の物よりも、さらに一回りくらい大きいようだ。
 直弘の巨根は、全然知らなかった。そんな話題にすらなったこともない。

「あぁ、凄い……おチンポ欲しいぃ」
 直弘のペニスを見て、真奈美さんの顔が一気にとろけた。
「えっ、デカっ」
 拓也が、唖然とした顔で言う。裕也も、驚いた顔だ。真奈美さんだけが、とろけきった顔で見つめている。
「口でして」
 直弘は、けっこう口調が強気だ。どちらかというとおっとりというか、うどの大木的なイメージだったのに、今日はSキャラっぽい。
 真奈美さんは、すぐに彼のペニスを舐め始めた。
「あぁ、太い……それに、固いよ。こんなの初めて」
 真奈美さんは、すっかりと心を奪われているようだ。嫉妬と焦りで、居ても立ってもいられない気持ちになってきた。でも、真奈美さんはとろけた顔でフェラチオを続ける。

 本当に目がハートになっているような、夢中の舐め方だ。発情した牝の顔で舐め続けている。
「ダメ、歯が当たっちゃう……大きすぎるよ。たか君のより大っきい」
 真奈美さんは、僕を挑発するように言う。その目つきが妖しくて、吸い込まれそうだ。すると、直弘はいきなり真奈美さんの頭を両手で掴んだ。髪がグチャグチャになり、怯んだ顔になる。
 でも、直弘はそのまま真奈美さんの頭を前後に動かし始めた。まるで、大型のオナホのようにしている。そして、一気にえずいて顔が真っ赤になっている真奈美さんを無視して、さらに喉の奥までペニスを入れている。

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海外出張に出るたびに、留守番の妻が綺麗になっていく5(マガブロ 転載禁止)

前回の話

 ひな子の言葉に、僕は思わず動画の再生を止めてしまった。本気なんだろうか? 本気で僕と別れて裕也の元に走るつもりなんだろうか?
 裕也は、就職が決まっているにしてもまだ学生だ。とても結婚なんて無理だと思う。しかも、ひな子を妊娠させてしまったら、当面の間は彼が養うことになるはずだ。

 明日、帰国する。もう手遅れかもしれないが、手を打たないといけないと思った。スマホを手に取ると、重い気持ちのままひな子に電話をかけた。


 同時に、タブレットで家を見始めた。でも、リビングには誰もいない。出かけている? 悪い予感が高まって、気になって仕方ない。すると、ひな子が、
「隆くん、お疲れ様。お仕事はどう?」
 と、いつも通りの声で話を始めた。別れ話を切り出される気配は、今のところない。それでもドキドキしながら電話を続けた。

「明日は、早く帰ってこられる?」
 ひな子は、悲しそうな声で聞く。いかにも、一人寂しく僕の帰宅を待っているように感じる。でも、ひな子はおそらくまだ裕也と一緒にいるはずだ。

「早く帰ってきてね。空港ついたら、電話して。夕ご飯用意してるからね」
 ひな子は、優しい声で話し続ける。でも、空港から電話をしてくれなんて、今まで言われたことがない。もしかして、ギリギリまで裕也と過ごすためにそんなリクエストをしてきたのだろうか? 僕は、わかったと言いながら会話を続けた。唐突に、愛しているとも言ってみた。
「フフ、嬉しい。私もだよ」
 ひな子は、本当に嬉しそうだ。でも、愛していると言う言葉を口にしない。やっぱり、どう考えても横に彼がいるんだなと思った。
 その後も会話を続ける。そして、どこにいるのか確認したくて、テレビ番組の予約をしてくれとお願いをした。録画が出来るのは、リビングのテレビだけだ。
「え? うん。良いよ。隆くん、あれ見てたんだ。意外だな〜」
 ひな子は、少し驚いている。別に、その番組は見ているわけではない。でも、今日の夜に放送される番組を、それくらいしか知らないので言ったまでだ。

「じゃあ、ちょっとリビングに行くね」
 ひな子は少し声が変な感じになった。うわずっているというか、うめいたような感じだ。少しすると、ひな子がリビングに入ってきたのが画面に映った。
 ひな子は、全裸で後ろから貫かれた状態だった……。立ちバックのような体位で繋がりながら、ヨタヨタと歩いている。歩くたびに揺れる胸と、苦しげなひな子の顔。必死で声を我慢しているように見える。

 僕は、想像通りだったなと思いながら、お土産は何が良いかと聞いたりした。
「別に、なにもいらないよ。早く帰ってきてくれれば、それが一番だよ」
 ひな子は、セックスの最中とは思えないくらいに普通の口調だ。でも、少しだけ間が開くというか、レスポンスが悪い気もする。

「今、予約するね。ちょっと待ってて」
 テレビのリモコンを操作しながら、ひな子が平然とした口調で言う。でもその顔はすでに必死の形相になっている。裕也は、楽しそうに腰を動かし始めた。
 ひな子は、片腕で彼の身体を止めようとする。でも、当然止まるわけもなく、裕也は動き続ける。
「他には……予約しなくても……いい?」
 ひな子は、苦しげな声を必死で抑えている。でも、この状況でも裕也は楽しそうに腰を動かしている。すでに、ゆっくりとした普通のセックスくらいの速度で腰が動いている。

 僕は、激しすぎる興奮を感じ、ペニスを出してしごいてしまう。それでも会話を続けた。もっと話を引き延ばしたい一心で、何か面白そうな番組はある? と、質問した。
「え? う、うん。そうだね……えっと……」
 ひな子は、声が震える。でも、まだギリギリ平静さを保っている。タブレットでリビングの様子が見えていなかったら、気がつかないかもしれないレベルだ。

 ひな子は、僕が興味を持ちそうな番組を読み上げる。テレビに映った番組表……その前で、バックで犯されているひな子……。
 この悪夢のようのな光景を見て、オナニーをしてしまうのは、やっぱり僕もとっくに正気をなくしているのだと思う。ひな子は、必死で番組を読み上げる。僕は、適当に返事をしながらオナニーを続ける。
 すると、会話の隙間を縫うように、裕也がキスをした。始めは振りほどこうとしていたひな子だが、自分からも積極的にキスをして舌を絡め始めた……。

 激しいキスの、湿った水音が聞こえている。でも、ひな子はまさかキスの音が漏れているとは思っていないようで、キスを続行する。
 絡み合う舌……発情した牝の顔……媚びた態度も見ていてツラい。

「う、うん。そうだね。隆くんも、ゆっくり寝てね。眠くなっちゃったから、そろそろ寝るね」
 ひな子は、必死で声を堪えながらそう言った。電話を切ると、二人はすぐに正常位になってキスを始めた。
「イッちゃった。隆くんと話しながらイキまくっちゃったッ」
 ひな子は、興奮しきった声で言いながらキスを続ける。裕也は、嫉妬にまみれたような顔で腰を動かし続ける。
「俺と一緒になれ! 妊娠させるから!」
 完全にムキになっている。ひな子は、そんな風に言われて嬉しそうだ。若い男を夢中にさせる……まるで、女郎蜘蛛のようだ。ひな子は、嬉しそうにキスをしながら彼の身体を抱きしめる。

 時折爪を立てたり、快感が強いのが伝わってくる。僕との会話が、スパイスになっている? 快感に、ブーストがかかった? こんな風に利用されているのが、とても悲しい。でも、僕はもう射精を堪えるのに必死だ。

「妊娠する。本当に、妊娠したい。愛してる。もっと狂わせて」
 ひな子は、そんな言葉を口にしながら両脚まで巻き付けていく。何が何でもこの雄の種で妊娠したい……そんな態度だ。僕は、必死すぎるひな子の態度を見て、あっけなく射精をしてしまった……。
 うめき声を我慢出来ず、うめきながら射精を続ける……タブレットの中では、二人はまだハードにセックスをしている。もう、負けだなと思った。捨てられるイメージしか湧かない。

「ひな子、出すよ。奥に出すから」
 余裕のない声で言う裕也。ひな子は、何も言わずに彼を見つめている。真剣なまなざし……僕に向けるまなざしよりも熱がこもっているように見える。

 そして、ひな子にしがみつかれたまま裕也は射精を始めた。幸せそうな顔で中出しを受けるひな子……。そのままキスを始めた。
 グッタリとしながら、それでも画面を見つめる。画面の中では、ついばむようにキスをしながら、微笑み合う二人が映っている。
 僕がいない家のリビングで、こんなに何度もセックスを繰り返す二人に、諦めの気持ちも湧いてきた。
「ねぇ、今の凄かった……気持ちよすぎて、死んじゃいそうだった……」
「電話で話している時、膣の中うねってたよ。すごく興奮してたね。子宮も、今まで以上に降りてきたよ」
「……うん。隆くんと話してたら、頭真っ白になっちゃった」
「それって、旦那さんの事が好きって事でしょ?」
「う、うん。そうだね。でも……」
「でも?」
「裕也が好き」
「旦那さんの事も好き?」
「……うん」
 そんな会話を続ける二人。
「妊娠したら、俺と一緒になる?」
「なる。一緒になる」
「旦那さんとは別れられる?」
「……」
 会話を聞く限り、僕にもまだ希望はあると感じた。裕也は、嫉妬にまみれた顔でキスをした。そして、激しすぎるほど激しく腰を振る。続けての2回目……でも、あまりショックも受けなくなってきた。

 僕は、感覚がマヒしたままあえぐひな子を見つめている。まさか、ひな子が浮気をするなんて思っていなかった。騙されることはあっても、絶対に人を騙すことなんてしないタイプ……だったはずだ。

 パート先で仲良くなり、肉体関係に至る。よくある話だと思う。でも、遠い世界の話だと思っていた。幸せに子供を作り、ずっと仲良く一緒に暮らしていくと思っていた。

「ダメぇ、イッちゃう。好きがもっと大きくなる。裕也のズルいよ……これで、いろんな子を夢中にさせてるんでしょ?」
 ひな子が、嫉妬を隠そうともせずに言う。他の男に嫉妬している姿は、あまりにもハートをえぐってくる。裕也は、そんな事ないよとか、ひな子しか見ていないと言いながら腰を振る。

 ひな子は、まるで泣いているような顔で感激しながらあえぐ。僕は、カメラアプリを停止した……。リアルタイムの観察は、ツラすぎると思った。

 風呂に入り、頭をスッキリさせた。でも、タブレットを見ようという気持ちが湧いてくる。見ても、良い事なんてない。そう思っているのに、誘惑に勝てそうにない。
 でも、誘惑を振り切ってホテルの外に出た。歩いて行ける距離に、夜市がある。台湾は、毎夜お祭り騒ぎをしているようで楽しい。
 食べ歩き、昔ながらの瓶立てみたいなゲームをして楽しんだ。ひととき、ひな子の不倫を忘れることが出来た。もう、いっそ日本に帰らずにここで暮らした方が幸せかな? と思ってしまう。

 ホテルに戻り、タブレットを見ようとした。でも、先にスマホで撮影した動画の方を見始めた。口移しでパンを食べさせながらのセックス。
 お互いに、夢中で相手の口から咀嚼したパンを食べている。不思議な感覚だ。食べさせあっている姿が、恐ろしく卑猥に見える。食欲と性欲は密接に結びついているのだろうか?

「美味しい……ねぇ、もっと食べさせて」
 媚びた顔でおねだりをするひな子……。対面座位で繋がったまま、裕也がさらにパンを口移しで食べさせる。そして、ひな子も裕也に食べさせていく。幸せそうな顔の二人。牛乳を口移しにしたりもしている。
「あぁ、ダメ、イク、イクっ、うぅっ」
 繋がったまま、腰を動かしているわけでもないのに果てたひな子……。何をするのも気持ちいいみたいだ。

「本当に、俺と一緒になってくれる?」
「うん。もう、心も身体もそうなりたいって思ってるよ」
「赤ちゃん出来なくても?」
「うん。そうしたい」
 ひな子は、そんな風に答えながらも少しトーンが落ちた。やっぱり、僕への想いは消えていないんだなと思う。

「ねぇ、もう一回お尻にも入れて欲しい……」
「え? 大丈夫? 痛くないの?」
「痛くないよ。気持ちよかった。オマンコとは違った気持ちよさがあったよ」

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海外出張に出るたびに、留守番の妻が綺麗になっていく4(マガブロ 転載禁止)

前回の話

 僕は、精液まみれの手のまま呆然としていた。ひな子を失う危機……今すぐにでも電話をかけて止めるべきだと思う。でも、それをしてしまったら、カメラのことも話さなければならない。
 そんなことを話してしまったら、ますます僕から気持ちが離れてしまう……。二人は、セックスを終えてイチャイチャしている。
 学生の同棲生活を覗き見しているような、不思議な感覚だ。ひな子は、自分が人妻と言うことをすっかりと忘れてしまっているような態度で裕也に接している。

 小柄で童顔なひな子……どう見ても、ひな子の方が年下に見える。でも、実際はひな子は人妻の年上の女性だ。本気で、まだ大学生の彼のもとに走るつもりがあるんだろうか?


 二人は、全裸のまま過ごしている。ソファの上で一緒にテレビを見ているみたいだ。
「裕也が私の前に付き合ってたのって、どんな人なの?」
 ひな子は、そんな質問をする。すでに嫉妬したような表情になっている。
「同じ大学の子だよ」
「可愛い子だった? 写真とかないの?」
「え? あるけど……」
 口ごもる彼。ひな子は、嫉妬した顔で、
「見せて」
 と言った。
「そんなの見ても、仕方ないじゃん」
 裕也は、困った顔で言う。
「見せられないの?」
 ひな子は、嫉妬剥き出しの顔で言う。さっきまでのラブラブな雰囲気から、少し険悪な感じになってしまっている。裕也は、困った顔でスマホを手に取る。そして、操作をした後でひな子に画面を見せた。
「……可愛い子だね」
 ひな子は、悲しそうに言う。
「そ、そうだけど……でも、もう別れてるし」
「じゃあ、どうして写真持ってるの?」
 ひな子は、かなり執着している。こんなにヤキモチ焼きだとは知らなかった。でも、考えてみれば、僕に対してこんな態度を取ったことはない。
 ひな子の裕也に対する気持ちは、僕に対するものよりも大きいんだなと感じた。

「ゴメン……写真、消すよ」
 裕也は、そう言ってスマホを操作し始めた。
「ごめんなさい……ヤキモチ焼きで。でも、裕也のことになると、気持ちが抑えられなくなる……」
「謝らなくて良いよ。ひな子、好きだよ」
 裕也がそう言うと、二人は自然にキスを始めた。さっきの時よりも、かなり激しいキスだ。ひな子は、激しくキスをしながら彼にまたがって行く。そして、対面座位でのセックスが始まった。

 ひな子は、嫉妬心がそうさせるのか、メチャクチャに激しい動きで腰を振っている。まるで、元カノと勝負をしているような感じだ。
「私が一番?」
 ひな子は、泣きそうな顔で聞く。
「もちろんだよ。愛してる。絶対に妊娠させて、俺の物にするから」
 裕也は、そう言って激しく舌を絡める。嬉しそうな顔でキスをしながら腰を振るひな子……。僕は、またオナニーを始めてしまった。
 感情のこもったセックス……それが、僕を異常に興奮させる。妻が寝取られているのに、こんなに興奮するのはおかしいと思う。
 もしかして、僕はすでに精神的に折れてしまっていて、自分の心を守るために興奮しているのかもしれない。寝取られ性癖と言うことにして、現実逃避しているのかもしれない。

「裕也、好き。愛してる。中にいっぱい出して。三日間で妊娠したい」
 ひな子は、本気で言っているとしか思えない口ぶりだ。ひな子の腰の動きはさらに加速していき、あえぎ声も響きっぱなしだ。
 僕がいない自宅で、こんな事をしている……。こうやって動画で見ていても、まだ信じられない気持ちがある。
「本気で妊娠させるから。絶対に、ひな子のこと奪うから」
 裕也も、スイッチが入ってしまったようだ。腰を突き上げるように動かしながら、ひな子と激しくキスを続ける。ひな子は、裕也にしがみつくようになりながらうめく。

 一体、何回セックスをするつもりなのだろう? 明日も、一日中こんな感じなんだろうか? 本当に妊娠してしまうのではないかという危機感でいっぱいになってしまう。

「妊娠したい。裕也、妊娠出来たら約束通り……」
 ひな子は、感情を込めて言う。どう見ても、本気だ。この三日間で妊娠してしまったら、僕は捨てられる……それは間違いなさそうだ。
 でも、そうだと思えば思うほど、僕のペニスはいきり立ってしまう。そして、もう射精寸前だ。
「旦那さんはどうするの?」
「……わかんない。でも、赤ちゃん出来たら、裕也と暮らす。ずっと一緒にいる」
「旦那さんとは離婚する?」
「……」
 ひな子は、黙ってしまった。すると、今度は裕也が嫉妬した顔で腰を激しく突き上げ始めた。言葉には出していないが、メチャクチャに腰を突き上げている。
「あっ、ンッ、アンッ、裕也、激しいっ。気持ちいい。もうイキそう。愛してる……裕也、ずっとずっと一緒にいたい」
 ひな子は、もう完落ちしているとしか思えないような態度だ。裕也は、嬉しそうに腰を動かし続ける。
「旦那さんとするより気持ちいい?」
「気持ちいい。全然違う。裕也のおチンポ奥まで届くけど、隆くんのは少しも届かないから……」
 ひな子は、悲しそうに言う。でも、悲しいのは僕の方だ。あんなに必死でひな子を抱いても、まったく勝ち目がないみたいだ。

「じゃあ、俺の方が好き?」
「……好き。大好き。一番好きだよ」
 ひな子は、少しだけ口ごもったが結局そう答えた。僕は、敗北感にまみれながらオナニーを続ける。裕也がひな子を抱いて言うのに、僕は遙か遠くの台湾でオナニーをしている……。
「妊娠してよ。今日も明日も明後日もいっぱい中に出すから……絶対に妊娠させるから」
 裕也は、本気の顔で言う。人妻を妊娠させて寝取る……いくらなんでもおかしい。やり過ぎだ。でも、お腹の大きくなったひな子を想像すると、もう射精を堪えるのが困難になってきた。

「愛してるっ、イクっ、イクっ、子宮に当たってるよ。裕也のおチンポ、隆くんのが届かないところを可愛がってくれてる。好き……もう、止まらない。好きがあふれて涙が出ちゃう」
 ひな子は、もう感情をコントロール出来なくなっているようだ。そして、二人は激しくキスをし、激しいセックスが続く……。

 かなりの時間が経過したあと、
「ひな子、出すよ。中に出すっ。妊娠して。俺ので孕んでっ!」
 と、裕也はスパートをかけた。ベッドがきしんでうるさいほどだ。
「出してっ! 一緒にイクっ! 妊娠アクメするのぉっ!」
 絶叫状態のひな子。裕也は、そのままひな子の膣中に射精を始めた。のけ反りながら、それでもキスを続けるひな子……。裕也も、さらに夢中で舌を絡めていく。

「フフ、いっぱい出た。わかるよ……子宮の中までいっぱいになってる」
 うっとりとした顔で言うひな子。本当に、わかるものだろうか? 中に出されて、それが子宮に入ったなんて、わかるとは思えない。
「妊娠出来た?」
 裕也が、イタズラっぽい顔で聞く。
「フフ、わかんないよ。でも、出来たと思う。出来てて欲しいな……」
 ひな子は、もう身の振り方を決断しているような口ぶりだ。
「じゃあ、名前を考え始めようか」
「え〜? 気が早いよ」
 そんな会話を続ける二人。とても楽しそうで幸せそうだ。

「でも、男の子だといいな。きっと、裕也に似てイケメンだよ」
 ひな子は、心の底から幸せそうに言う。僕は、そんな会話をしながらも、まだ繋がったままの二人を見ながらあっけなく射精を始めた。

 二人は、対面座位のままイチャイチャしている。何度も何度もキスをしているし、ひな子が腰をなまめかしく動かしたりもしている。
「さっきのお尻はどうだったの?」
「え? 恥ずかしいよ……」
 はにかむようなひな子。
「でも、イキまくってたでしょ? 初めてのアナルセックスなのに」
「……うん。だって、裕也が相手だから……」
 ひな子は、本当に顔を真っ赤にしている。恥ずかしくて仕方ないという態度だ。
「裕也は、初めてじゃなかったよね?」
 ひな子が、またヤキモチモードになった。
「えっ、う、うん。ゴメン」
「その子とは、何回位したの? お尻では……」
「何回? えっと、10回くらいだと思うけど……」
「じゃあ、この3日で11回して」
「あと10回? でも、妊娠もさせないとでしょ?」
「じゃあ、お尻でしてイク時はオマンコで出して」
「それはマズいでしょ。汚れちゃうかも」
「そっか……じゃあ、今回は妊娠優先で」
 ひな子は、そんな事を言う。妊娠したいという気持ちは、本気みたいだ。

「わかったよ。でも、今日はもう寝ようか。疲れたでしょ?」
「うん。じゃあ、入れたまま寝る」
 二人は、仲良く手を繋ぎながら寝室を出て行った。見守りカメラは、リビングにしか設置していない。しまったなと思う。寝室にも設置するべきだった。でも、まさか寝室でまでなにかをするなんて夢にも思っていなかった。

 僕は、見守りカメラの説明書を読み始めた。明日の仕事中の映像も確認したい。もしかして、録画機能があるのではないか? そんな期待をこめて調べた。
 でも、録画機能はついていなかった……。僕は、色々考えたあげく、タブレットを再生したままにして、それを予備のスマホで撮影することを考えた。
 512ギガのSDカードも入っているので、充電しながらならば数時間は撮れるかもしれない。そんなことを考える自分が、情けなくなってしまった……。

 僕は、なにも映っていないタブレットを眺めながらカップ麺を食べた。いつも美味しいと感じる牛肉麺も味がしない感じだ。
 リビングの電気は付けられたままだが、なにも映らない……。それでも僕は眺め続けた。見るのを止められない……我ながら病的な物を感じてしまう。

 すると、画面に動きが出た。全裸のひな子が入ってきて冷蔵庫からお茶を取って飲み始めた。
こんな風に、全裸のまま過ごしていることに強い嫉妬を覚える。少しすると、裕也もカメラに映った。
「俺も飲みたい」
「あっ、ごめんね、起こしちゃった?」
「うん。なんか、チンポがスースーするなって」
「フフ、大きくなってるね。どうしたの?」
 勃起したペニスを見て、嬉しそうに言うひな子……。
「なんか、キッチンだとドキドキするかも」
「私もだよ……」
 そう言って、ひな子はひざまずいてフェラチオを始めた。いつものキッチンで、ひな子が他の男のペニスをくわえている……。最悪な状況だ。リビングも寝室も、キッチンですら侵食されてしまった……。

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